天猫の徒然にゃるままに

今の若い者は･･･。

　タイトルにした台詞、聞いたことありますか？

　これを耳にしたり間接的に見聞きしたことがあるんじゃないかと思いますが、これ結構大昔から使われていた台詞だそうですね。

　昭和や大正どころじゃないんですよ。もっと、ずーーーーーっと昔からなの。

　遺跡の研究している方が出ているTV番組で、文字で書き残されているってその人も面白がっていましたが、天猫も思わず「へーーっ！」って言っちゃいました。

　そこが凄くインパクトがあって、何の遺跡だったか年代がいつ頃かはすっかり忘れてしまいましたが･･･（笑）。

　千年前も今も千年後も、子供は生まれて大人になっていく。

　いつだってヨチヨチ歩きの赤ちゃんがいて、不作法な人間がいて、常識もルールも時代によって変わっていく。だから、いつまで経っても「今の若い者は･･･」って言われちゃうんだろうな。

　もうここまで来たら、ある年代から口にしてしまう古（いにしえ）からの伝統的な台詞です。

　そして、その台詞を口にしてしまったあなたは･･･、もう若者卒業しちゃってる可能性が高い。

　年齢じゃないのかな。

　同じ20歳でも大学生している人と社会人で結婚して子供もいる人では、この台詞を言ってしまう年齢に違いがでるかもしれない。

　ちなみに、天猫は既にこの台詞を言ったことがあります。（苦笑）

　他人を簡単に叱れない時代になってしまった現代では、マナーの悪い大人も増えてきていて「今の若い者は」じゃなくなりつつある気がする。

　もしかしたら、古から使われてきたこの台詞が消えてしまうかもしれないぞ。存続の危機（笑）

　きっとこの言葉はまだもう少し使われるでしょう。いや、この際だから令和世代にも使ってほしいな。その頃にはどんな日本になっているんだろう？

　どうせなら眉をひそませて「今の若い者は」と言われるのではなく、「今の若い者は」の後に凄いねと言われたいですね。天猫はもう言われないけど･･･。あっ、お年寄りからは言われるかな。でも凄いことしてないから言われないか（ボソ･･･）。