第4話 知恵・力・勇気





あれ……セルリアンに殴られたはずなんだけど……ここどこ?


「よ、目ー覚めた?」

「………誰?」

失礼だが本当に誰?

「よくぞ聞いてくれました!」

あ、これめんどくさい奴だ

「私の名前はエルドラ!キミが助けを呼んだから自力で封印を解いてキミの元にやってきた!そしてキミに力を与えよう!」

「はぁ、そうですか…」(自力で封印を解いた……?封印されてたって相当やばいやつなんじゃ………)

「なんだいカミラ君?力が手に入るのだよ、もっと喜んだらどうだい?」

喜ぶも何も……こんな訳わかんない空間に連れて来て(強制的)どう喜べと……

「一応自分神なのよね、だからキミが考えてる事が分かるんだけど……ま、全部無視してこれを差し上げよう!」

無視ですかそうですか……

「なんですかこれ?………」

棒仮○ライダーWが持ってそうなメモリーみたいな物は……これで戦えと?

「いやそれで殴るをじゃ無くて……」

「?」

「あぁもういいや、とりあえず元の世界に戻すからしっかり避けてよ!」

意味わかんないや………

「とにかく!しゃがむなり横っ飛びなりしっかり避けてよ!世界よ………戻れ!」

____________________



おー元の世界に戻ってこれ……


「」ブゥン


「はぁぁぁ!?」

危ねぇ横っ飛び!


ズサァ



「………」



あーなるほど避けろってそういう………

「わかって貰えたかな?」

「はいはい分かりましたよ……っで、これどう使うんですか?」


「はい!今から超激長解説するから避けながら聞いてね!」


「………分かったよ」(死ぬかもしれん………)


「まずその武器の名前はガイアーメモリー!略してメモリー!(ブゥン)ついてるボタンを押す時、本人の意思によって形が変わって身体能力が強化されるぞ!(ブゥン)まず1つめがアタッカーモード!攻撃に特化したモードでメモリーから光の刃がでて攻撃できるぞ、剣の形だけじゃなくて鎌の形にすることも可能!(ブゥゥン)

しかもフレンズに刃が当たっても傷つかない安心機能!(ドゴォ)2つ目がガンナーモード!メモリーが銃の形に切り替わる!遠距離ができる変わりに身体能力はアタッカーモードより低いぞ!更に弾丸はサンドスターの力を使い完全防音、追加でレールガンみたいだからカッコイイ!(ドゴォバシィスカ)さぁ最後にタンクモード!攻撃の能力が低い代わりに耐久能力が大幅に上昇!さらにさらにメモリーが盾になって自由にサイズ変更が可能!(KO)」

「ぜぇ……ぜぇ……説明終わった……?」

「うん、終わったよ!てか避けきれなかったぽいね、めっちゃ傷ついてるよ」

「分かってる……セルリアン、第2ラウンドだ……メモリーON!モードアタッカー!」シュイ

「!?力が……溢れる!」

「言うこと言ったしさっさとやっちゃいな〜ちなみにそいつ弱点無いから、ダメージ蓄積系の敵だからね〜」

「………」ブゥンブゥン

「私の名前はカミラ!いざ尋常に」


「ショウブダ!」

「勝負だ!」

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