物語の全容が知りたくて読み進めるのに分からなくなる。読めば読むほど輪郭がぼやけていくような展開に終始言いようのない違和感がねっとりつきまとって一気に読んでしまいました。
読む用です。
とても面白かったです。主役の一人称で語られていきますが、主役の思惑と情景描写が読者へ適度な情報を与えているため、推測する余地を残しています。また村人の言葉遣いも微妙にわかりにくい方言的なセリフも、秀…続きを読む
どのページも情景描写が丁寧で、光景が容易に目に浮かぶ。それでいて、主人公と地元民を始めとする、他の人々との会話が、ほんの少しの違和感と緊張を、物語に与え続けている。ホラーであり、狂気を描いたサスペ…続きを読む
田舎を舞台にした奇妙な話です。登山をしにきたはずの主人公ですが、田舎独特の雰囲気に振り回されっぱなし。地元の人からは冷遇され、目が抉れた兎や山の中に住む老人が現れ、さらに同僚は頭がおかしくなり………続きを読む
もっと見る