第2話
「なぁ、おまえさ婚約者いたよな?
いつまで風呂に入ってた?」
「は?!一度も一緒に入ったことなんかないぞ?お前もしかして……
一緒に入ってんのか?」
仲の良い友人の唾をごくっと飲み込む音がする
それもそうだ
彼オスカーの婚約者は時代が違えば傾国の美女と呼ばれていたに違いない美しい少女でしかも侯爵令嬢。それでいて優しさで溢れた控えめな性格。そしてスタイルは素晴らしい。
なんといっても乳がけしからん
彼女が動くたびに揺れるそれに今まで何人もの男が鼻血を出して気絶した
そんな男の理想を絵に描いたような女性がオスカーの婚約者なのである
「いっいやぁ、親同士がもともと仲良くて
5歳ぐらいからずっと入ってて……
いつ辞めるか切り出せなくて…
でももう限界で……
いつ手を出すかわからないような状況なんだ
助けてくれ!彼女に不名誉なことに及ぶ前に」
難儀な恋人 @bdgh2
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