第6話 仲間

えりかは力も出ない状態で眠りについていた

その時に車の音が聞こえ

えりかは目を覚ました


えりかの中ではやっと助けに来たと思っていたらしく

少し涙目で入口の近くにいた


けど目の前に現れたのは助けに来た人じゃなく

塩野だった。


塩野はえりかに「なんだ。寂しかったのか。」

と全く違うのにそう言い出した


えりかは塩野から離れると

塩野は「えりか、お前に友達作って欲しい。だからお前に合う女の子を連れてきたよ」と言い出す


えりかは目をそらしていたがそれ聞いたときだけ塩野を見た


えりかが目にしたのは自分と似たような少女で

自分と同じようなところに注射痕があったのだ。


さえもえりかも面識は全くなかったのだ


さえもなぜここに女の子がいるのか不思議であった


えりかは「なぜこの男と会ってしまったの」と心の中で叫んだ

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