第14話犠牲の先にあるものは
俺がこの世界に来て早4か月が経とうとしている・・時が流れるのはやはり早い物だ・・そう思えて来て成らない。
そして俺が今いる場所は「スコルト・ラント領の最北端の場所」そう詰りは「ゼートラント諸島」に居る
それでなんで俺が此処に居るかは此の島々から成る「ゼート・ラント諸島のある島」で偶々好さんに再開をした
其れで向こうの方は少し苦い顔付をして来たのだ・・まあ要は「又此奴と出会って仕舞ったな・・せっかくの一人旅が」と言うのが今の好さんの感情だろう。
まあ好さんは常々「信頼できるのは己の知識と経験と肉体のみ」と広域の場で宣言をしている様な・・まあ様は赤家さんの回顧録を聞いたら「まあ普通の常任の精神なら世界に絶望をして自らの命を絶つをしているだろうな」と思ってしまう。
まあだからこそ好さんと会う時に時たま「俺はお前さん自身の人生に興味すらない・・がお前さんがした行動はお前さん自身で確りと清算をしろよ」と説教臭いことを言ってくるのだ。
其れで俺は好さんに対して「そんな事位分かって居るさ・・其れにもう俺は説教を受ける様なガキじゃない、もう俺は大人・・分かるか成人なんだよ」と捲し立てる様に言ったのだ。
其れで好さんは先程の発言に対して鼻で笑うように「元来人とは象形文字は二人以上の人間が支えあう、と言う捉え方が主流だが・・だが別の見方をすれば槍を構えている人間が自分の困難や厄難に立ち向かう為に身を構えていると言う見方が出来る」と一旦区切り
「其れで俺から言わせれば人と言うのはどんな苦難や困難に対しても立ち向かい受け入れる器量や覚悟をもって初めて人と言えれるのだ・・
だから外国の成人式でバンジージャンプをやる部族がある・・あれをする理由は男としての度胸を試すためにするんだ。
其れで御前さんは立ち向かう覚悟は出来ているんか・・此の世の暴力や権力による不条理な展開に対して
だからな人というのは支え合うのではなく困難や苦境に対して勇敢に挑み・・抗いそして相手を嘲笑いながら此の世から散る
其れが本来有るべき成人の姿なんだよ・・だから其れを受け入れない物、避け様とするもの、隠ぺい行為をする者は俺は成人とは言えれないな本当にな
正直な話・・まあ自分自身も時々逃げたいと言う感情が働くんだがな其れを隠すつもりは自分自身は無いがな」と自分で自嘲をしながら先ほどの話をしてくれたのだ。
其れで今回俺が此の島に来たのは「無人島を拠点にしてスコルト・ラント、アイル・ラント等の要はブリテン諸島の制圧」が目的として存在をしているのだ
まあだからこそ「拠点づくり」の為に俺はこの島に来たら好さんが居たと言う事だ
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