第7話無情にも只空は曇っている
私の人生は本当に碌でも無い物だった・・今の私は川に流されているのである・・そうでなきゃ上からくる轟音に、噂で聞く爆弾の音と大きさの規模は違うけど非常に似ている
そして先程の羽搏きもしない鳥らしき物体と何かしらの関係が有るに違いない・・もしかして羽搏かずに飛んだ鳥は軍事兵器の一種と言う可能性も充分考えられる
其れだけの戦力を存在をする国が此の世に存在を・・否唯一存在をしていたなあ「浮遊大陸ゴルゴダの全ての土地を支配しているエルサレム国」が・・だけどエルサレム国は此処よりはるか南に存在をしている国家だった筈
だからこそ北から来るのは可笑しい・・もしかして北の果てには私が知らない文明国家が存在をするのかも知れない
其れが祖国を救う国家に成るかも知れない・・だからこそ私は生き残らなければ成らない「祖国の復活」を只ひたすら信じて
だけど私は辺りを見渡して見れば先程の爆撃により辺りでは森林が燃えていた・・そして所々悲鳴が聞こえて来るのである・・だからこそ私は悲鳴の方向を向い生存者が居ないか確認の為に向かったのである
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます