竹内まりも、素人◯貞になる・3(終)

施術(マッサージ)は3つ。

まずは下着を着けたままのマッサージ、その後下着無しでベビーパウダーでマッサージ

(何故ベビーパウダーなのかは不明)

そして最後にセクシーなマッサージ(察して)。


最初のマッサージはうつぶせでタオルをかけてもらった肩をひたすらほぐしてもらったり

本当にこれは性感マッサージなのか…?

と疑う。

とりあえず私の鉄のような肩こりが楽になりました

(本題とかなりズレている)

私もだんだん饒舌になってきて、肩こり酷いんですよーとかシナリオの話とか色々話す。


その後は下着を取って、ベビーパウダーを手のひらで全身にはたかれる。

お店によってはアロマオイルなのに何故ここはベビーパウダーなのか…。

レオさんもそれはわからないらしい。

多分みんなわからないと思う。

謎すぎる。

そして胸を触られてるのに「まあ、パウダー付いてるから」と何故か寛大になるまりもさん。

いやそうじゃないよ。

なんか反応しろよ。

私の乳は飾り物なのか。

私の乳首は何のために付いてるんだ。


そうこうしているうちに私の隣に寝そべるレオさん。

「嫌だったら言ってね」

と言われた瞬間に下からヌルっとした感覚。


うわわわわわ

今!私は!口にしてはいけないところを!触られてる!

(気付くのが遅い)


下半身を触られて思わず口を塞ぐ我。

「なんで口塞いでんの」

「声出るの恥ずかしいんで…」

なんせね、ええ、これでもあの、処女なんで。


しかし緊張のせいなのか気持ちいい事は気持ちいいんだけど何かが足りない。

そして何としてでも手で奉仕して導きたいレオさん。

あー確か口でするのオプションだったかな…

そもそもベビーパウダーまみれの身体を舐めたりしたくねえよな…


そして90分が終了。

なんか最後のマッサージ短くねえかおい…。

でもいけてないからなーと呟いたら

少し延長していい感じのところまでして下さいました…

ありがとな…。


マッサージの終わりにちゅーをしたのですが

我、ファーストキスが風俗男子。

いやもうそういうのどうでもいい。

イケメンとキス出来る機会なんか早々ねえからな!

「口ちっちゃいな!」とか彼氏か。


とりあえずバス停まで送って頂いたのですが

高いから当分指名しないだろうなー…


と思ったら半年後くらいにお辞めになってました。

お金にならないからだそうです。

女性向け風俗って難しいね…。

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