だから私は「モテ」を知らない

竹内まりも

竹内まりもという生き方・その1

まず自己紹介がてら、簡単にこれまでの特筆すべき事もない私の素性を簡単に書きます。


竹内まりも、もちろん仮名、東京生まれ千葉育ち。

東京にいた頃はとりあえず強いものにすり寄っとけば大丈夫だろ的なスネ夫系女子。

千葉に引っ越したが運のつき、転校生はイジメに遭うという洗礼をマトモに受けて中学3年まで登校拒否。

内申書がヤバいので偏差値の一番低い女子高に入り、そこでガングロギャルに目をつけられ高校生活が実質1年で終わる(2年から再度の登校拒否)。

中学の頃からノートにラノベを書き(のちにワープロに進化)、そこから視覚的ビジュアルにも訴える何かが欲しい=漫画だ!と漫画家を目指し専門学校へ。

慣れない東京生活でゴミ箱を鼻血で汚す生活を2年送った後で

(今考えても何故あんなに大量に鼻血を出していたのかわからない)

3件の出版社に

「君はストーリーは良いけれど絵が駄目なので絵を勉強しなさい」

と言われ、2年間何やったん?何を勉強してきたん?と軽く絶望する。

その後、バイトしながら漫画を描こうという

漫画失敗者あるあるルートを選んでしまい、

結果誰もが予想した通り

バイトに追われて漫画どころでは無くなる。


挙句の果てに鬱病を発症、悪化させて次々と病名が変化(メンヘラあるある)。


休職中に何故か地下アイドルデビューを果たす。

この時24歳、誰もが予想しなかったルートである。

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