会話文が主体で進む文章です。この手の文体だと誰が話しているのかわからなくなりがちですが話し方や最低限の補足で混乱しにくくしてあります。会話のキャッチボールの中でとっさの判断や行動により事態が変化していって結局抜け出せなくなってたおかしいあるあるみたいな状況が面白かったです。