第6話 別れて3ヶ月後

みちひこと別れて平凡な生活が迎えられたと思っていた


だがこの時から地獄の始まりだった


すんなり別れたみちひこが怪しいとは思っていたが

あれ以来連絡もなかったからホッとしていて

皆でお昼を食べてる時に

かりんとも同じ席で恋バナが始まったのだ


この時に学校中にはかりんが人の男を奪うと有名になっていた

かりんはあたしの彼氏だけじゃなくほかの人の彼氏も数人奪っていた


恋バナが始まりかりんにはなしがふられた


そしたらかりんの彼氏の特徴がみちひこと同じで

最初は違うと思っていたが察した里佳が「名前は?」と聞いたとき

かりんは「みちひこ。未来の元彼」って言いだした

あたしはそれを聞いてお昼食べてる時だったから吐き気がおきて

トイレへ駆け込んだ


気持ち悪い。思い出したくない。


そう思っていた


その日の夜勉強していたら知らない番号から電話があり無視していたら何回もかかってくるので出たら

「未来。分かる?俺みちひこ。」って言われた

あたしはその声でも気持ち悪くなりトイレへ駆け込んだ


そんでその後「なに。」って聞いたら

「俺かりんと付き合うことになったから」って言われ

少しホッとした

けど次のターゲットはかりんなのかって思うと少し可哀想に思った。


数日後

かりんがあたしに

「あ、みちひこと別れたから。」と言われた

理由を聞くと「あいつ性欲やばいんだよね」のこと

それはあたしの時なかった。

かりんには魅力があったから余計なのだろう

かりんの話だと新しい彼女いるよってのこと

もうあたしのところには来ないなって安心してたとき


その夜にまた知らない番号から。

前の番号は着信拒否したのだ


その番号からもしつこくて

恐る恐る出るとやはりみちひこからだった


あたしはその時少し強気で

「なんですか。もうあたし達別れてますよね。」

と言った


そしたらみちひこから

「やり直したい。もう暴力も浮気もしない。」

と言われた

けどあたしはもう嫌で実際うつ状態や

リスカまでもしていた


だからやり直すなんてあり得なかった。


やり直すことを断ったら

みちひこから

「覚えとけ。」と言われて電話が切れた


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