彼女は俺の事が好きだが、俺は彼女を好きなわけではない件について
水野 タツキ
第1話 プロローグ
俺は、琴吹
清秀高校に入学し、初めは厳しい上下関係や勉強、中学とは違う部活にとまどっていた。
しかし、高校1年の秋にもなれば、学校にも慣れてくるだろう。
大したことではないのだけれど、高校デビューやらなんやらでカップルが増えている。
それは放課後の部活中、走り回っている俺ですら分かるぐらいだから多いのだろう。
そんな俺はどうかと言うと、部活の忙しさからか彼女のかの字もない。
そして、俺には彼女を作るという点で最大の問題があるためにそもそも女子と関わる機会が少ない。
まぁ、彼女が欲しいかと聞かれれば欲しいとは思う。だが、良いと思う人もいなければ、言うほど欲しいわけでもない。 自分の時間が減るのは嫌だからな。
大した前フリはないが、この物語は俺こと琴吹 四季があらゆる出会いや出来事を体験し、1つの答えを見つけだす物語。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます