第17話 知的ゲームの頂点はオセロですのよ
「おい‼オマエ達ポーカーできる?」
「
「
「よし‼ 10回勝負だ…一番負けの多い奴がコレを食うんだぜ」
「うっ…なんですの?」
「染みる…目にくる…カハッ」
目にも鮮やかな
「作ってみたはいいが…
「知っておりまして? 辛いは危険信号ですのよ…
「でも私は辛いの好きだぜ、なんか食った後気持ちいいんだぜ」
「脳内麻薬がでるから…グフッ…快楽に溺れるタイプ…淫乱…」
(さすがビッチですわ…
「ゴチャゴチャうっさいな~やるぞ‼」
「ちょっと待ってくださいな、ただのポーカーじゃ面白くありませんわ…役で逆転の要素もつけませんこと?」
「面白れぇ…」
「グフッ…点数表…作る」
ワンペアを1点…ロイヤルストレートフラッシュまで役によって1点ずつ点数が上がっていく…全員ブタの場合はやり直し、ブタで負ければマイナス1点…強い役で負ければマイナスも大きくなる…
「つまり…ワンペアで負ければマイナス2点ですのね」
細かなルールを作り、暇つぶしに余念がない3馬鹿シスター。
何だかんだで運ゲーである…一進一退の攻防が続いた10戦目…。
(キター‼ スリーカードーーーー‼)
逃げ切り御免の
(負けはありませんわね…)
(ウフッ…グフフ…グフッ…)
常に陰気に微笑む暗黒の天使
「スリーカードだぜ…悪ぃなトップでフィニッシュ‼」
「はい? フルハウスですわ…ホホホホホ」
「フォーカード…グフッ…グフフフフ」
1位…
「
「……」
「お二人で、召し上がれ
「グフッ‼」
ワタワタと落ち着きをなくす
スチャッと差し出した『オセロ』
「フッ…私に勝負を挑むとはな…
パチッ…パチッ…
15分が過ぎた頃…
(もうダメですわ…)
「グフフフフ…」
(なぜ…
「
「
「死ね‼
「貧乳に挟まれて徐々に胸しぼめ‼ マザーよりシワシワに垂れろ‼」
(部屋の配置は関係ありませんわ)
勝手に貧乳仲間にされて不愉快な13歳…希望は捨てるな‼
アーメン
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