マイクはおそらく…
昨日は、下着の話について、まとめましたが、今日は今日で、またいろいろありました。
まず、昨日の出来事から、書きたいと思います。昨日は、初めて、オーリー・ヘンジ先生の地歴の授業を受けました!理由は簡単です。クラウン先生は腰を痛めてしまったみたいです。ヘンジ先生は若いので、授業はみんなと話したりして、最初はとても楽しかったのですが、授業自体はあまり進まなかったです。地歴の授業というより、どちらかというとと、悩める十代の恋話のお相手みたいな感じでした。次第にわたしはつまらなくなって、リーやミノリの方を度々見ましたが、二人とも、ヘンジ先生の話を真剣に聞いてました!クラウン先生には、早く帰ってきて欲しいです。
そして、今日の話をまとめたいと思います。まず、ヘンジ先生の授業は今日も同じでした。授業の十割のうち、三割が大事な授業でした。残り七割は雑談でした。ダグラスさんの植物の授業は、雑談はしますが授業を放棄する感じではなく、植物に関して、わかりやすく教えてくれる感じです。例えば、とうもろこしは、若くして成長がはやく、ヒゲが生えているので、それを隠すためにヒゲを土に埋めて、自分の顔を隠している、恥ずかしがり屋だと言われたことがあります。これは、とうもろこしが、ひげ根で、一年草であることを指しています。この違いをマイクに話したら、マイクはとても分かってくれました。どうやら、マイクのところにも、授業が全く進まない先生がちらほらいるみたいです。そしてマイクは顔を赤くしながら、わたしからよく目を逸らしていました。わたしは、もしかしてマイクはわたしに、恋をしたのかと思いましたが、それは違ったみたいです。どうやら、ワイシャツから透けてみえる、ピンクの下着を見て恥ずかしくなってたみたいです。しかもそれを知ったのは、夕飯の時です。ダイルもベンも、珍しく下を向きながらご飯を食べて、あまり喋らなかったし、リーやミノリもなんか申し訳なさそうにしてました。マーサは周りをギロギロみるし、どうしたのかと思ったら、ベンが頑張って、口を開けました。そして、下着のことを言ってくれました。そこから、みんな肩の力が抜けたのか、同じタイミングでため息をついて元に戻りました。わたしはまた、例のカーディガンを着なくてはならないようです。
今日は、マイクはわたしと目を合わせることはあまりなかったですが、わたしの胸元を見てる気がしました。きっとマイクは変態なのです。
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