インタビュー 第七回

橋土井 紫

ゴー・アヘッド・プリーズ-テイク・デイ・オフ!【その1】

Bradley Nortonブラッドレー ノートン

34歳 男性

|サラリーマン





※なお、当インタビューは全て英語の為、B.Eが文字起こししたものに

 多少の修正を加えたものである。

---録音開始---




もういいのかな・・・ああ、聞こえてますか?

へえ、すごいですね。

へえ、B.Eと言うのですか。それは何で・・・ああ、成程。



ええ・・・



例えば・・・・・・・あなたは"アメリカ人"というにどういうイメージを持ちますか?


・・・・・・

うん、うん、ははは。確かに。


うん。そうですね。うん。成程。うん。


ありがとうございます。もう結構です。



まず、あなたが言った"何かあればパーティーをする"ってのは半分当たってます。

あなたの国に比べればパーティーをする頻度は高いでしょう。

でも、多分あなたの思っているようなそれではありません。

確かに、派手にそれを行う人もいますけど、だいたいは仲の良い友達4,5人でお金を出し合ってピザとかビールとかを買って・・・みたいなのが多いですよ。

ピザ?・・・はははは、そうですね。確かにそうだ。それは合ってるかも。ははははは・・・・



ははは・・・ああ・・・

・・・ああ。それと、あなたの言われた"性に奔放"ってのは大間違いです。

映画とかで・・・えーと、”尻軽女”みたいな言葉がよく出てくるからそう思ってるだけではないですか?

あなたの国より宗教が行き届いてるからですかね。そんな声をかければセックスができる、なんて女の子はいないですよ。

まあ、あなたがパパラッチに追われる程の有名人であれば別ですけどね。





無口な人ですね。

まあいい、続けましょう。


今から話すおとぎ話は私が2年前に経験したことです。


---録音一時停止---

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