第13話

「今日は助手君の家にお邪魔するぜ!」

≪ピンポーン≫

「あ、鍵開けてるんで入ってください」

「了解じゃ!」

失礼しまーす…

「うおぉ!?」

ハカセとヘムブは揃えて声をあげてしまった。

「すごっ…ここ一人で住んでるのか?」

玄関に入ると、ほんのり木の香りがして、木製の家具がたくさんある部屋に来た。

「ようこそ。」

助手君は二階に続く木の階段の上にいた。

「じゃあ俺の部屋にはいって、どうぞ。」

「はぇーおっきぃ」

「ハカセ?なにやってンの…うぉっ」

入った部屋には、木枠のオルゴールや綺麗な装飾の砂時計が飾ってある。

「助手君、見かけによらずいい趣味してるじゃん」

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