クッチーナ 天才の底辺

第1話 夢の始まり

僕が料理を始めたきっかけは中学3年のとき

田舎の大好きなラーメン屋さんでした。

「なんでこんなに美味しいのだろう」

その疑問がすべての始まり。

今まで学校の授業がつまらなかったのは

答えがあること。

だって不思議じゃないですか？(笑)

答えがわかる事をなぜ勉強しなければいけないのか。そんなの検索したらすぐネットに載ってますから(笑)

初めにお伝えします。

そうです。僕はかなりの偏屈なのです。

そんな偏屈野郎でもラーメンは違った。

自然と無賃でいいから教えて欲しい。

なぜか知りたくて我慢ができなくなった。

その場で

「お金いらないのでスープから教えてください。ここで働きたいです。」

常連様の権力を使って教えてもらう。。

返事は

「ちゃんと学校行ってからにして」

と言われたが、説得して学校がない日曜日に少しだけ働かせてもらえることに。

作れる幸せ。

お金なんていらない。

もっと興奮したい。

疑問を解決したい。

その気持ちだけでした。

そこから飲食店での料理がスタート。

いや…地獄のスタート。