ミニコーナー:フリートレスが教える何それ艦船知識!!!
3:番外編の番外編!!国の名前が違くね???
明石「ガッチャ突然だけど!!!
お便りが来ました!!!」
エンタープライズ|(以下エンプラ)「お?」
プリンツ・オイゲン|(以下ロ巨)「た」
プリンス・オブ・ウェールズ|(以下王子)「よ?」
明石|(みんなの頼れる変態フリートレス)「り!」
ロ巨「それは別に良いが私の略称が司令官発祥なのカ」
明石「ごめんねぇ、名前長すぎると色々大変だしぃ?」
エンプラ|(プリンツ……その呼び名は別にいいのですか……?)
王子「で、お便りって?」
明石「へいへい、こんなメンツなのにも理由があるお便りで、匿名希望の顔面カクヨム氏から、」
エンプラ|(どこが匿名なんですかそれ……!?)
明石さん、フリートレスの皆さん、こんにちは!
実は、私は微妙に歴史の似ている別世界から皆さんの活躍を毎回楽しみに見ている者なのですが、実は前々から説明されていない事で疑問に思っていることがあります
それは、皆さんの所属する国です。
ちょっと歴史が似ているからこそ、国の名前が違うせいで、混乱してしまいます
よければ、皆さんの国のことを教えていただきませんか?
明石「との事でーす!」
エンプラ「国ですか……ステイツの事ですね?」
ロ巨「エウロペユニオン筆頭、ゲルマンのか」
王子「つまり我がクイーンダムの事か」
バシュウ!
タシュケント(以下同志)
「おい!今我がソヴィエト、もといクラスノの話をしなかったか!?!」
全員「「「「何処からやってきた!?!?」」」」
同志「いやぁ、だって次元突破する任務を帯びているんだよ、この私こと同志タシュケントさんは?」
明石「これには明石さんもガッチャびっくりだわー
まぁ良いか!!文字数多すぎてもアレだし話を続けるぜぇ!!!!」
□アジアの護り手『
エンプラ「異議あり!!!
我々ステイツも同盟を結んでいる以上はアジアを守っています!!!」
ロ巨|(問題はそこなのカ……??)
明石「いやぁ、だってステイツは世界中守ってるじゃん?」
エンプラ「むむむ……そういう事ならば……」
ロ巨|(引き下がるのか……ステイツ艦は不思議ダナ……)
王子「極東アジアに位置する『
それが大東亜連合だね!」
明石「ガッチャセリフとられた!?」
エンプラ「我がステイツやそちらのクイーンダムに次いで、海軍のフリートレス保有数は世界第三位。
元々連合全てが海洋国家なのでその練度も高く、我がステイツ主催の環太平洋合同演習『リムパック』でも目立つ規模で参加していますね」
明石「まぁ、大元の皇国自体があんたらステイツに負けたつっても喧嘩売った国ではあるしねぇ?
つーか、その後も隣の大陸の『華僑連邦共和国』とかクラスノの前身というかなんというかな『ソヴィエト』とかとも隣接してたせいで、練度高くなきゃやってられないじゃん?」
同志「北方渡さねーぞ」
明石「渡さないもクソも我が国固有の領土ですけど」
王子「大変だね、相変わらずそっちの国は。
領土問題とか面倒くさそう」
他4人『クイーンダムジョークは相変わらず笑えるな!!』
明石「まぁそんな今は、東南アジアの地域と連合を組んで、割とでかい規模の海を守ってまーす!」
ロ巨「ついでに言えば、」
3人「??」
ロ巨「現在世界のアニメシェア規模が第一位。
誰が呼んだか『変態連合』『亡命される理由の第一位は表現の自由』『ポルノアニメの数に反比例して強姦事件と児童ポルノ事件数が減っていく変態の国々』『ハリウッドの敵』『フリートレスのスーツ考えた変態国家』『フェミニスト永遠の敵』なんかのあだ名もあるナ」
明石「いやぁそれほどでもぉ〜♪」
エンプラ&王子「「それ褒められてるの?」」
同志「後、吹雪型をはじめとした生命の冒涜的フリートレス建造によって、世界各国のフリートレス技術を底上げした実績もあるよねぇ?(ニチャァ」
明石「ガッチャ嫌なこと言うねぇ。
で、その技術を人員ごと買った国は何処だい?(ニチャァ」
エンプラ「この話題は各国の闇を開くので辞めませんか?」
ロ巨「マジで洒落にならんゾ」
王子「まぁ、世界各国に大きく影響を与えたからこその『吹雪型』の名前だったわけじゃないか」
□自由と正義の星条旗『ステイツ』
エンプラ「ステイツ!!
それは正義と自由、愛と平和の名の下に!
巨大な国力と強大な軍事力と豊富な資源力と最高の工業力とで、世界を守る最高の国家です!!!」
明石「いつもよりテンション高いねー」
同志「ステイツのフリートレスって、生まれた時から愛国心が強くインプットされてるって言われてるぐらいだしねー」
王子「まったく、我が国とは親子関係ながらも理解に苦しむねぇ?
最低な国でも愛するのが良いんじゃないのかな?」
エンプラ「自国が最高ならそういう心構えは入りませんから!
世界を支配していたくせに誇るべき歴史が皆無のクイーンダムに言われたくはありません!!」
王子「すまんかった。そこは真面目にすまんかったから言わないでほしいな……」
ロ巨|(謝るレベルだったカ……)
明石「とかなんとか言っちゃってさー、20世紀は基本的に『正義の押し売り』で世界中に介入しては戦争三昧だったじゃん?」
エンプラ「仕方ありません。どっかの消滅した失敗国家と、いつ全面核戦争するかもという『冷たい戦争』の時代でもありましたし、
中東は主にクイーンダムのせいでズタボロでしたし」
王子「まぁボク達一切被害被ってないもーん!」
明石「クイーンダムだからクイーンダムなんだよ」
ロ巨「もはや平常運転ダナ」
エンプラ「ですが、そんな時代を経てもなお世界最強の国家として世界を守る警察の役割を担っているのが我が国ステイツです!!」
明石「在留ステイツ軍とかいうヤクザ事務所で所場代せしめてるけどねー」
エンプラ「在留させているくせに何を!」
同志「…………せよ」
4人「「「「ん??」」」」
同志「取り消せよ……今の言葉……!!」
エンプラ「何をですか?失敗国家の末路さん??」
同志「ソヴィエトは!!!
消滅してないもん!!」
明石「ってそっちかーい!」
同志「ちょっと失敗して……加盟国がいなくなっただけだもん……!!
ソヴィエトまだあるもぉぉぉぉん!!!
うわぁぁぁぁぁん!!!!」
エンプラ「………………あの、流石にごめんなさい」
□今はクラスノ、かつてはソヴィエト
デェェェン♪
同志「Сою́з неруши́мый респу́блик свобо́дных♪」
明石「出落ち感漂う国歌だ……」
同志「なにおう!?そんなの大東亜の文化圏だけじゃないか!!」
エンプラ「未だこれがかつてはステイツと覇権を争い、世界を東と西に分けた共産主義の盟主だった国の今か……」
同志「いいもん!クラスノはもうソヴィエトの加盟国やめた国家だもん!!
ぐっすぅ〜、今もそれなりに強い国家で何気にまだ世界でも一番大きな面積の国家なのにね、クラスノ!」
王子「大半人住めないけどね」
同志「よろしいシベリア送りだ」
エンプラ「落ち着きなさい!
さて、クラスノはその大地面積に反比例して海洋に面する部分が少なく、何より陸軍国であるが故にフリートレスの数もやや少ないという弱点があります」
同志「なにおう!
これでも初期からちゃんと
明石「……キエフ級以降の
エンプラ「この辺りの闇の歴史語ると本当に全ての国家がまずいので辞めなさい」
ロ巨「ダナ」
王子「こればかりはもう全国家が悪いからね」
同志「とりあえずソヴィエトはまだあるってことだけ覚えていてくれよな!」
明石「もう諦めろよ……」
エンプラ「あとどういうわけかウォッカ中毒なのは直した方が」
同志「仕方ねーな、工業用アルコールで我慢するか」
4人「「「「ダメだこのアル中」」」」
□エウロペ大陸は連合になりました
ロ巨「エウロペ大陸をかつては手に収めようとした我々ゲルマンだったが、どういうわけか巡り巡って経済や政治の共同体の連合の盟主とかいう形でその願いが叶ってしまっタ……」
明石「まぁオリュンポスとかいう借金大国を抱える羽目になってるけど」
ロ巨「それナ。
まぁ、今では我らはEUG。エウロペユニオンゲルマン、と名乗る訳だ」
王子「高い技術力と精鋭さを誇るゲルマン海軍なだけあって、フリートレスも手堅く強いのが多いよね」
ロ巨「伊達や酔狂でお前らの国と、隣の赤いのと、何故かステイツとやり合った歴史じゃないゾ?」
エンプラ「なぜか」
ロ巨「まぁ大昔のちょび髭の気持ちは分からんでもナイ。
強力な中立国の支援が一番怖いからナ」
明石「あと大昔連携できなくてゴメンネ?」
ロ巨「歴史にifは無いし今更ダ。
まぁお互い経済大国に慣れたから、良しにするカ」
王子「ちなみに、エウロペユニオンには後3カ国、フリートレス保有海軍が存在していて、」
ロ巨「あいつらの話は今着任してないから良く無いカ?
とくにEUR」
明石「未だそんな扱いかー、ローマニア」
□クイーンダムまじでクイーンダム
王子「歴史の古さは、どこかのローマニアの次ぐらい長く、
かつては太陽を沈めた国として世界中の海を支配した。
王族がまだ君臨し、それでいて民主政治を一番に始めた国こそ、我がクイーンダムだ。
合言葉は、優雅であれ!!」
ロ巨「そしてその優雅でド畜生な歴史から、未来永劫の罪を背負っているな」
明石「黄金があるからって独立させた国を侵攻するのはねー」
ステイツ「シビル・ウォーで負けた側に入れ込んでたくせに今じゃ我が国家の親のように言って」
王子「やめて!!
正しい歴史を言うとなんにも言えなくなるじゃないか!!!!!
世界の盟主だった時代は大変だったの!!
良いじゃんかよ、普通に戦っても強いところを色々と方法を使って相手に勝ってたんだし!!」
ロ巨「実際近代に入っても割と強いからナお前ら……
海軍規模縮小とか言いつつフリートレス保有数は依然トップだったロ?」
王子「7つの海を支配したクイーンダムが、いくら落ちぶれただのなんだの言われても、海で負けるわけにはいかないからね」
同志「いいなぁ、海強い国いいなー。
共産化してやろうか?」
王子「自国も失敗している理論を押し売りだなんて、全盛期の大クイーンダム帝国でもやらないぞ?」
明石「アヘン売ってたくせに?」
王子「あれはインドだから」
同志「あの国だから共産主義を受け入れたのか」
エンプラ「誤解だらけの歴史的解釈やめなさい!!」
王子「こんなのクイーンズジョークって奴さ、エンタープライズ?
君らの祖先は間違いなくこのクイーンダムだよ?
やるときは、もっと上手くやる」
明石「やっぱ強いぞクイーンダム」
ロ巨「エウロペユニオン離脱してもやっていける奴らダ、当然だろ?」
□まとめのお時間!
明石「まとまってんのかなこれ?」
ロ巨「まぁ大体分かるだダロ?」
エンプラ「ステイツの正義と自由をもっとその誕生から語りたかったですが……」
同志「ソヴィエトはまだあるよ!ちょっと加盟国居なくなって崩壊しているだけで!」
王子「とりあえずクイーンダムは7つの大海を支配する最強の国家と覚えてくれれば、」
明石「さらりと嘘言ってきたぞコイツ」
エンプラ「これがクイーンダムのやり方……」
王子「ま、そういうわけでここで終わろうか!!」
ロ巨「この清々しいまでの逃げかたはクイーンダムだナ。
まぁ、いいだロウ」
明石「それじゃ、ここらへんでおわりー!!
じゃーねーバイバーイ!!!」
全員「「「「「バイバーイ!!!」」」」」
同志「あ、次から出番だから一回元の時間軸に帰るね」
4人「「「「
***
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