家出のわけ
ナタリーさんは、
๑ ิټ ิニヤリと怪しく笑うと
美桜の持つホースの水圧をあげ
美桜からホースを受け取り
ホースの水をビビビューン ビューン
水は高く跳ね上がり
ある一定の場所を狙いブビューンバシバシ アハハハハ アハハハハ アハハハハꉂꉂァハハッ ꉂꉂ
暫く突っ立っていた2人が
よこ歩きで出て来た。
プハッTT兄弟かよ。(2018年の芸人)
美桜はクスッと笑った。
「アラララ誰かと思えばぁ〜
浮気王じゃ‼ありませ〜ンか。」
よく見ると、ずぶ濡れになった王様と、いつぞやの側近さんだった。
「どうされたの?
あのオンナはお元気?
あなた結婚する時、アナタ仰ったわね。
浮気はぜーったい、し.な.い.
天が落ち、地が割れても
お前だけ愛すると誓う・・・だっけ?」
横から頬のコケたやせ細った男性の
かけていた眼鏡がズレ顔の上で
縦になったプフブ
Mrオク〇似の側近さんが
眼鏡をバチバチ触りながら言った。
プファ「お、王はそう思われております。こうやって王自ら御迎えにまいられておられます。」
ナタリーさんの旦那さんらしい、
ダンディな男性は、
ビッショリ水を垂らしながら、
「すまない、魔がさした。
愛しているのはナタリーだけだから、」と謝罪
⊙д๏はぁ?
ナタリーさんは聞く耳を持たない。
「何をおっしゃいますやら・・・
オーホホホホ ホーッホホホだ‼」
「あの女とヤル気満々だったじゃない
私を茶会へと追いやったくせに、
ゴラー!
私が邪魔だったんでしょう。
だ.か.ら,わたくしから出てあげる
ってんだろーが`Д´」
「な、ナタリーそんな事言うなよ
後悔している‼」
項垂れながら必死に許しを乞う姿が
哀れっぽかったが、
ナタリーさんは許す気など
これっぽっちも無かった。
水も滴るいい男って本当にいるのだと
思った、その横に立つベルナルドさんは可哀想なくらいベッショベショ
更に追い討ちをかけるように
「ベルナルド私は王と、リコーン‼
裏切り王を連れて帰れ、裏切りは
許しません。」
そう言うと、水圧をMAXに上げ
勢い良くぶっかけ始めた。
2人は一目散に逃げ出した。
「_アーッハッハ、アハハアハハハハ
美桜見たーァ、」
とコロコロと笑い転げるナタリーさんをしみじみ眺め中々の強者と思った。
ナタリーさんは、王様の口車に乗り
公爵家、伯爵家の奥様達と茶会に
出かけ、早めに帰宅した所、
気疲れが出たのか眠くなり
寝室へ行ったら・・・
「ん、〜❤ルイーズ遅い❤」と
マッパの女と目が合い
ナタリーは⚭⚭ジー ・・・ ຶ- ຶアッヤベーェと女
「ベルナルド‼ どういう事
キィィ ──!!!!」
側近のベルナルドを呼び、
問い詰めていた所に、浴室から
人払いをして誰もいないと安心したルイーズ王が裸ん坊で、やる気満々のタ〇のまま、
「待たせた!」と寝室に入って来た。
ハアアァ꒪Д꒪ナナントイウ格好
ナタリーは両手で口をおおった。
ビクビク震える彼女を見た王は
「どうしたァジェーン❤」
王様は我慢が出来ずマッパのジェーンに飛び付いた❤
「ル、ルイーズ アレ👉」
マッパのジェーンが、ガダガダ震えながら指さす方を見た‼
(((;꒪ꈊ꒪;)))!!!!!!!「なっ‼ナタリー💦」
(๑ ิټ ิ)あら、気づいた?
「・・・・・・・・・」
「💦💦💦ナタリーあ、あのこれは
・・・な、何でも無いんだ‼」
「うおりゃゃゃ﹏」
ナタリーさんはブチ切れて、
二三発ぶん殴り超御機嫌だった
下半身を二三回踏み潰し
ムニッコキッとした感触を
感じたと大笑い。
本気のキ〇〇〇潰しをやらかした
と言う訳だ。
ナタリーさんなら狙いを絞って
二、三回じゃ済まないだろう。
二、三回は、ナタリーさんの記憶違いに違いない!
何回もふみたたじったんでは
無かろうか。
二三回で済むようなナタリーさんでは、ないなと美桜は思った。
現ザブラルグルブ国のリチャード王とグラナバタ国のルイーズ王が仲が、良く、お忍びでルイーズ王が
リチャード王に会いに来た時、 信号待ちで立っていた、ナタリーさんに一目惚れして直ぐ求婚したらしい。
そのとき17歳のナタリーさんは
断ったらしいが30歳のルイーズ王は
リチャード王に頼み込み、ナタリーさんの父親、ミシェル公爵を呼び出し、結婚を阻止すれば
領地没収の令をリチャード王が出
すと脅し困惑させたが
領民の為とナタリーさんが泣き泣き
嫁ぐ事を了承したらしい。
その時ナタリーさんが出した条件は
“浮気をしない事“
だったそうだ。
ただひとつの約束を守らない王は
亭主では無い!
結婚式で、書面にサインした以上、
祭司も同意しておられる。
実際王はナタリーを愛している。
だから王はゴネにゴネまくっているとゆう理由だ。
こんなに綺麗で可愛らしい性格の
奥さんがいても男は浮気するんだな!
美桜は不思議に思っていた。
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