第33話雪女のお茶会
私は見ました、あれは雪女です間違いありません。
真っ白の肌に白銀の髪と白の洋服、おまけに言葉が分かりません、ハロ?、ハロですか元気って答えたらいいんでしょうかね。
まああいいですよ討伐対象じゃ無いですからね、「おもてなし」しましょうよ、雪女にはやっぱり冷たいものがいいんですよ、ソフトクリームとか
いっそかき氷とか用意しましょうよ。
ええ?抹茶ですか貴女溶けますよね、雪女さんの手が冷たいので温めてほしいいんですか、いえ、私の手の方が冷たいですね、温かいですねこれってもしかして、私が雪男でしょうか知らなかったです。
手を握ってるとドキドキして体が温まってきました、魔法の力ですね。
よく見ると他にも居ますね色んな種族の人が、なんだかよく分かりませんが城主様が何か挨拶しています、こくさいぼらんて・・・?聞き取れませんでしたがみんな何かお手伝いをしてくれています。
やっぱりお茶ですか、魔法のこもった羊羹を食べながら良いですね。
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