ありふれた日常の幸せへの応援コメント
ソフィアの最期の場面も切なかったですが、最後に持ち主の少女との日常の場面を入れることで、より切なさが増して感じました。
「テストで100点を取ったことの何が嬉しいのかは分からなかったけど、少女の笑顔を見るだけで私は心が温まるような気がするのだった」
ここにソフィアの思いがこめられているようで、心に響きました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ソフィアの最後を見届けた後に見ると、確かに切なさが増しますねぇ。
あまり深く考えてませんでした、すみません。
そこに、ソフィアの思いを込めました!
伝わったようで、ホッとしています。
ありふれた日常の幸せへの応援コメント
終末前のお話ですね。
ここで褒めてあげていないということは感情を学習中のソフィア?
このあと少女が成長して行って、寂しくなって、しまいには終末を迎えると。
遠くに寂しさや悲しさが見える、あたたかい時間ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ツイッターのお題メーカーで出てきたもので書いた作品になってます。
終末前の話です。ソフィアがまだ、感情というものをうまく扱えてない時期の話ですね。
ソフィアと持ち主の話も掘り下げてあげたいなぁと思いながら書きました。
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
Twitterから来ました。☆3つつけようとも思ったのですが……200ピッタリということで。荒涼とした人形の世界なのかな、と思って読み始めましたが、自分で逝くことができるという深みのある設定に驚かされました。
儚いからこそ、美しい。
無常観ですよね。私は好きです、すごく。
作品全体に機械らしい冷たさと温かさが絶妙に漂っていて、素晴らしい雰囲気でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
やっぱり、200ぴったりつけたいですよね〜!気持ちわかります。
自分で死ねる、その設定は結構いいんじゃないか、と思っているので、嬉しいです。
儚いからこそ美しい、は私が作品を書く上で大事にしていることです。儚さを儚いだけで終わらせたくないので。
好きと言っていただき嬉しいです!
読んでくださりありがとうございました!
世界はいつの間にか滅んでいたへの応援コメント
人類滅亡後のSFと思いきや、ファンタジーっぽくなってきました。
先が気になりますね。
作者からの返信
コメントありがとうございました。
あくまで、SFもどきです笑
ジャンルどうしようかな迷ったんですけど、なんとなくSFだなぁと思いまして、こうなりました。
世界はいつの間にか滅んでいたへの応援コメント
感情人形とは面白い発想です。作られた起源などあり、説得力あります
作者からの返信
コメントありがとうございます!
発想を褒めていただき光栄です。
作られた起源とかはもっとよく書きたかったのですが、あくまでこれは“ソフィア”の物語なので、要点だけまとめました。
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
こんばんは。Twitterで話題にされていたのを見て読みにまいりました。
滅んだ世界に残された人形たちの個性が際立っていました。
ソフィアは動くことも、表情を浮かべることさえもできない人形で、それがとても儚く感じられました。特に、「私が寂しいと喚くこと自体、おこがましいこと」というフレーズに胸を打たれました。魔女なり科学者なり、人間によって感情あれと生み出された人形なのでしょうに……。
ソフィアの儚いありようとは真逆の存在感を放つ三姉妹も印象的でした。セリフに個性が滲み出していました。そんな三人が同時に放った「どういたしまして」。ありふれた言葉に、なにか深い感慨を受けました……。
膨大な背景を感じさせる短編でした。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
こんばんは〜!ふづきさんが、あのふづきさんが読んでくださった……!それだけで幸せです笑
人形たちのキャラは、それぞれが被らないように気をつけながら書きました。
彼女たちは“感情人形”という仲間ですが、感じ方や考えは違います。その違いを出せればなぁ、と思いながら書きました。
ソフィアの儚さを出すためにはどうするか、と考えた結果、喋るだけの少し捻くれたお人形さんになりました。
結果的にうまく言ったようで、良かったです。
「ありがとう」「どういたしまして」
のくだりは、なんとなく書きたい部分でした。
だけど、こんなにキーポイントになるなんて私も思ってなかったです。
素敵な感想をありがとうございました!
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
「気が付いたら、世界が滅んでいた。」
っていう書き出しがとても印象的です。
心に残る世界観だなと感じます。
設定も細かい部分まで作られており、作者様にとってお気に入りの作品なのだろうなと思いました。
箱庭で人形遊びをする聖願心理さんの姿が浮かびました。
個人的には「どういたしまして」って言っているシーンが好きです。
なんかちょっと面白いというか。
ひとつの人形の終わりを見届けるというシーンも強く心に残ります。
その後の三姉妹の旅に想いを馳せるなど、読後に想像の膨らむ終わり方が良かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
書き出しは気に入っているんですよ〜!
感情人形しか残っていない終末世界をどうやって表現するか、と考えた時にこのフレーズが頭に浮かびました。
設定はお気に入りです〜!特に三姉妹。
彼女たちの話は、別に書こうと思っていたので、設定はしっかりしてるのです。
『箱庭で人形遊びをする聖願心理さんの姿が浮かびました。』
→ふぁ?!そんな私が見えてしまいました?!まじか。
「どういたしまして」
私、この言葉が結構好きなので言わせたんです。
確か、「どういたしまして」って「何を、したというわけでもありませんよ、だから、気になさらないでください」みたいなニュアンスなんですよね。
だから、言わせたかった。
「ありがとう」と言ったソフィアに想いを返すために言わせたかったんです。
「こちらこそ、素敵な出会いをありがとう」みたいな感じで。
三姉妹の旅はまだまだまだ続きますよ〜!
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
荒廃した世界で三人の少女の形をした人形は旅を続けて、いくつもの残された心たちと出会いと別れを繰り返すのでしょうか。
まるでおとぎ話のような優しく穏やかなお話でした。
クレヨンで描かれたイラストのような柔らかなイメージが浮かびました。
自主企画に参加していただきありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おとぎ話のような優しく穏やかなお話、と言っていただき光栄です!
誰かの心が少し温まるような作品がかけたのであれば、本望です。
3人の人形たちは、これからも旅を続けます様々な出会いと別れを繰り返します。
それが悲しいことかどうかはわかりませんが、彼女たちは1人じゃないのできっと寂しくはないでしょう。
彼女たちの行く末を想像していただけると嬉しいです!
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
「ありがとう」という気持ちを最後に引き出してもらえたソフィアは、とても幸せでしたね。
こうして、人間のいない世界に残された感情人形たちの「取り残された心」に出会いに行く三姉妹。とても尊い旅をしているのだなと思います。
深くて優しい物語を楽しませていただきました(*^^*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「ありがとう」を感じながら死んでいったソフィアはきっと幸せ者なんだと思います。彼女の生きた時間は幸せも苦しみもあったでしょうけど、最後に幸せな感情を持って死んでいけたのは良かったと作者も思います。
三姉妹の旅はどこまでも続くと思います。「取り残された心」全ての出会うまで。
こちらこそ、読んでいただきありがとうございました!
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
タイトルが凄いセンス良いなぁ
と思って思わず読みにきてしまいました!
『感情人形』…、
私たち人間に『寿命』というものが無かったら、彼女達ときっと何も変わらない、
そうしたら、どうやって人生を『終わらせよう』と思うんでしょうか…。
ソフィアのように、『まっとうした気持ち』で旅立ってみたいものですね。
よーし、人生ガンバロ(何
余韻がジワン、と広がる素敵な雰囲気の物語でした!
ありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
タイトルは私的にも結構うまくいったので、嬉しいです。こんなアイデアは滅多に降りてきません笑
確かに私たちに寿命がなく、自由に人生を『終わらせる』事が出来たら、どうなるんでしょうね……?
でもなんだかんだ言って、人間も苦痛の中の死を選ぶのではなくて、幸せの中で死を選ぶような気がします。
なんか新しいアイデア降りてきそうです、ありがとうございます笑
私たちも頑張らないとですね〜!
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
こんにちは。いいの すけこです。
初めて読んだときは「ああ、なるほど。こういうお話ね」と思ったくらいで(失礼な言い方ですみません)。
でも、不思議と頭に残っていて、また読みたいなとなりまして。今一度読んで、「あー、好きだな」と。
儚い雰囲気が美しいですね。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「ああ、なるほど」みたいな感想、すごくよくわかります。私もそう思います笑
単調と言ってしまえば単調ですし、動きもないですからね。私も雰囲気重視で書いたので、そう思われるんじゃないかなとは思ってました。
でも、それなりに込めた思いはあったわけで。そう言ってもらえると嬉しいです。
美しくも儚い、を目指してたので。
これからも頑張ります。いいのさんも頑張ってください!ちょくちょく読みに行こうと先程決意しました笑
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
ソフィアの容姿を最期まで伏せるマジックに、あっと驚かされました。
そして、終末という荒れた世界に、人為的に整わされた存在である人形が生きているという対比が、彼女達の美しさ?神性?みたいなものを際立たせているなあと思いました。
どこへともなく去っていく三姉妹の姿で終わるエンディングも、後引く味わいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ソフィアの一人称で始まって、自分の容姿を自分で語るのはちょっとな~なんて思っていて、せっかくなら最後まで隠しちゃおうかって思った結果です笑
終末の世界と人形の組み合わせは、この物語を思いついたきっかけなのでそう言ってもらえると、安心します。
エンドは私の趣味というか、願望が込められています。
世界はいつの間にか滅んでいたへの応援コメント
週末世界に取り残された、神様の人形、人形の魔女、原初の人形……不思議な設定で引き込まれます!
それ以外の存在であるソフィア、彼女たちはどのように創られたのか続きが気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ソフィアたちの姿を見届けて頂けると幸いです。
設定にはだいぶ凝ったので、そう言ってもらえると嬉しいです。
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
終末の世界で、まだ続くという感覚が心地良いです。
SFというのは、現代からかけ離れた部分を持つのに、SFの世界のまま閉じていくのではなく、今を生きる人間に語り掛けてきますよね。
その世界に没入したからこそ、その場所からの声が聞こえてきます。
今回この『終末の感情人形』から受け取った声は「君の死の先に君は居なくても、私たちが居るよ」でした。
ちょうど今の私の最近の感覚に近いものだったので、すっと入ってきました。
ソフィアさんは定義的に死にました。しかしその死は意識の途絶であって、世界の終わりではない。ソフィアさんと触れ合った三姉妹は生きていく。それを想像しながら死ねるという、安息。それはソフィアさんだけでなく、その瞬間そこに居合わせた読者の魂さえも救った。
この終末というのも、すべての死を体現した世界観で、いいなあと思います。
未来があると言うか、全人類滅びたとしても、人類の意思がそのまま続いていくという。
人間の根幹にある死への恐怖、人類の根幹にある絶滅への恐怖。
その両方の恐怖で震える人々を、この短編は救うんじゃあないかと思います。そりゃもちろん、完璧なハッピーエンドではないのだけれども、絶望の闇の中でボヤッと見えた、扉と扉の隙間から漏れ出たか細い光——希望ではなく救済の光が、とても心地よかったです。
素敵な物語を、どうもありがとうございました!
作者からの返信
こちらにもコメントありがとうございます!
長文嬉しいです!
なんか、言葉が出ないほどに素晴らしいです。私そこまで考えてるか怪しいです。もう、シーチさんが作者名乗っていいレベルでは笑
終わった世界と感情を持つ人形が書きたいという構想から、この作品はスタートしました。
でも、終末は悲しいことなのか。という考えが私の中にありまして。悲しいことを悲しい一つの感情で書きたくない、ということもあって。終末世界を悲観していない人形たちをぶち込みました。
完璧なハッピーエンド、というものは存在しないと思っているけど、ほんの少しの救済はどこにでも転がっていると私は考えているで、ラストはあんな感じになったんだと思います。ソフィアは幸福の中で終わって。三姉妹は生きていく。そんなラストシーン。
嬉しい感想と、所々に散らばるセンスの光る褒め言葉をありがとうございます。
読んでいただき本当にありがとうございました!
三姉妹の旅路は続くへの応援コメント
ツイッターの宣伝からやって参りました。湊波と申します。
終末世界という退廃的な空気感に惹かれて読み始め、感情人形たちのやりとりにのめり込んで、ここまで読んでしまいました…。
ソフィアの淡々とした様子が、サチたちと話すうちに感情を少しずつ取り戻していくようで…なんというか、綺麗な花が色づきを取り戻していくような、じんわりした美しさがありました。
また、決して別れを悲観しないところも良いなぁと。それだけソフィアは幸せだったのだろうと思いますし、叶うなら自分も、こんな風に穏やかな最後を迎えたいなぁとも…思いますね…(人形ではないですけれど
サチ達の行く末や、来歴も気になる余韻を残した物語の締めくくりも味わい深かったです。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!めっちゃ長文だぁ!嬉しいです!!!!!
なんかここまで言われると照れます。絶賛、にたにたしてます。
ソフィアをどう描くか、というのが今回一番悩んだポイントです。
三姉妹のイメージは、色々あって固まっていたので。
結果的に、冷淡でも穏やかでもなく、いい感じにソフィアを描ききれたかな、と思っていたので今確信に変わりましたね(笑)
“死”というテーマを個人的に暗く書くのが苦手でして、こうなりました。死というものは悲しいものですけど、それと同時にゴールテープを切れた瞬間に似ているものを感じるので。
私もこんな風に幸せに満ち足りた死を迎えたいです(まだ死にたくないけど)
三姉妹の諸々はまたどこかで語る予定です。
長々とすみませんでした!
ありふれた日常の幸せへの応援コメント
いつの間に番外編が!?
未読1ってなってて見にきました。
エンドロール終わった後に差し込まれる、過去のほっこり映像って感じで良いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いつの間にか番外編加えてました(笑)
実は朝露と同じタイミングで加えてました。
持ち主ちゃんのことを深掘りできなかったなぁという悔いから生まれた番外編です。
ほっこりしていただけたなら嬉しいです。