そ の 理 論 で い き ま す と う ち の オ ズ は ど の あ た り に な り ま す か ……? (怯えながら困惑しながら震えながら)
(自分で考えてみたけど、後悔している風があるから闇落ちかなって思ったんですけど、あいつの先天的要素を考える、と!!(ここで記述は途切れている))
(悩んだ末の読者様に結論を投げる無責任な作者)
作者からの返信
久遠様、こちらにもご来店ありがとうございまーす!!(座布団用意
……え、オズ君ですか?
あ、闇落ちですね(人様のキャラを断言するのひどくないか?
(こっからめっちゃ考察しますけど、もしも失礼なこと言ってたらすみません!!!あらかじめ!!謝罪!!します!!!!!)(土下座)
んんっと…後悔してる、っていう要素もありますし。
一応…というか、そうはいっても、オズ君はブラックオズ君の時にやらかしたことを(そうはいっても)良くないことだ、相手を傷つけることだ、って分かってる気がしますね…。
あとここが重要なんですけど…彼は他人に指摘されるまで己のブラックさに気づかないんじゃなかろうか…いや、上記の発言と若干矛盾してますが……。
なんていうんでしょう…オズ君は天然ブラック…とでもいうような…あの…もにょもにょ…
(個人的には、光属性→闇属性転化タイプは、きちんと自分がブラックだって分かってて、意図して光と闇のスイッチを切り替えてる気がしますね…)
(てことは、消去法(?)的にオズ君はやっぱり闇落ち…)
(ごめん…ごめんねオズ君…でも私はそんな君が好きやで…涙)
(ところで聖火騎士様が思ったよりもヤバくて(褒)これはやはり本編読まねばなるめえと思った今日のお昼でした)(えっ
転化タイプは伊藤計劃が言うところの「世界精神型ヴィラン」と親和性が高いかもしれません。
「金や権力など目もくれず、ある世界に人々を誘うことそれ自体を目的とするタイプの観念型悪役」という。
わたしはいわゆる「ミイラ取りがミイラになる」話が好きで、敵として登場したキャラの立ち位置を主人公がそのまま引き継いでしまうという展開に燃えてしまいます。
それもそっくり同じじゃなくて、敵のありようを取り込んでもっとえげつない悪になる感じの。
あるいは、実は最初から邪悪なキャラがその本質を抑えつけて光属性を演じてたというパターン。
それが、話が進むごとに罪深い過去が明らかになって、現在軸でもそっちに戻ってしまう。
言ってしまえば闇還りです。これもいい。
何であれ主要キャラの闇堕ち/転化に先回りして闇属性という概念が描かれているのがいいんですよね。
その意味で「世界精神型ヴィラン」というのはたぶん都合がいいんですよ。
主人公に闇を見せつけ、あわよくば引きずり込むことが目的なので。
作者からの返信
戸松様、コメントありがとうございます~!
「世界精神型ヴィラン」という考え方は、大変興味深い…!
この言葉自体は初めて聞いたのですが、その定義についてはすごく共感できます。
ミイラ取りがミイラになる、っていうのも乙ですよねぇ…こういうのって、前日譚として描かれることが多いのかな、と思ったり(というか、私がそういうのが好きってだけの話なんですが…苦笑)。
ミイラ取りパターンは、自身が何が正義で、何が悪かを理解しているからこそ、敵を超えた悪になりうるのではないかなぁ…とも思いますね。
あとそう、闇還り!うん、これも分かる!(笑
闇に戻っちゃうのは、良くないことと言えば良くないんですけど…それが本質の人も一定数いると思うんですよね。その自分らしさの肯定というのかなぁ…そこにささやかな賛辞を込めた哀しみを抱いてしまって、私の胸がぎゅっと痛くなるんですよね…それがたまらんですね…。
>何であれ主要キャラの闇堕ち/転化に先回りして闇属性という概念が描かれているのがいいんですよね。
ですね(深い頷き
面白い話って、闇が深いからこそなところもある気がしますし…まったく闇に悩まない主人公も人間としてどうなんだ…?って思うところもありますし…(苦笑
そこから主人公が闇に引きずり込まれるのであれ、踏みとどまるのであれ、やっぱり闇要素は外せないよなぁ…!と思う私なのでした…。