少し刺激的な日常

プロット的なもの

　深々と雪が降り積もる冬の日、朝起きたら女の体になっていた！(男子高校生)

上手く体が動かせない。母親に介護してもらいながら食事をして着替えさせてもらって、その日のうちに1人で歩ける様にはなった。

着替えは妹のジャージ。一部分を除いて普通に着れるなんて身長かなり縮んだなぁ。(しみじみ)

180cm→165cmくらいのイメージ

見た目

　お目目ぱっちりお肌つるつる。肩にかからないくらいのさらさらヘアー。

　男っぽさは残っているけど……どう見ても僕カワイイ。そして目の前でばいんばいんしてる。

　ばいんばいーん

　TS物のテンプレ、着せ替え人形状態……あると思います！

　主演:主人公　演出:母、妹　(仮名)黒岩家

僕が男に戻った時今買った服を着るのはお前だ！って妹に言ったらあまりにも過激なのはやめてくれた。

　うん、やめてねお母さん。

学校に連絡して女になった事を説明した。明日学校に来てください。

なんやかんやあって先生には分かってもらえたようだ。

なんで分かってもらえたんだろうね？この学校理解あり過ぎて怖いわー。

でもテンプレだから。是非もないよネ！dy作者

ついにきたぞ、学校に登校します！

部活はやってるけど体調不良って事にして休んでた。

ちなみにバレー部。身長高め設定で男女どっちもあるっていうとこれかなって思うんじゃが、じゃが！

バスケ部と迷ったのは言うまでもない。

ホームルーム？朝の会？呼び方は各々自由に

そこで新生黒岩くん(仮名)のお披露目

「気付いたら女になっていました。歩く以外の動きがまだおぼつきません。みんな優しくしてね(^_−)−☆」

担任

「隣の席の女子生徒、黒岩係って事で世話してやってくれ。以上！」

女子生徒　久保さん(仮名)

「よろしく黒岩くん？いや、黒岩さん？」ヒロイン(予定)

久保さん(仮名)

　身長150cm以下　全体的にミニマム。髪は長めで茶色系、可愛らしい感じの少女

「こんな見た目じゃ黒岩さんで良いよ」

久保さんと仲良くする間も無くクラスメイトからの容赦のない質問責めが黒岩を襲うッ！

本当にあの黒岩なのか？どうやっていつ変わったの？体の動きがおぼつかないってどんな事？彼氏募集してる？などなど

黒岩くんキャパオーバー　(_・ω・)_ﾊﾞｧﾝ　立ち上がる黒岩

「ハッキリ言っておきましょう。僕が女になった原因、理由は全くわかりません。むしろ知っている人がいたら教えてください。」

「ああ、後この子可愛いでしょ。でも中身はバレー部の黒岩だから。黒岩が美少女の皮を被ってると思ってください。

　でも汚い男たちにはこの子に指一本触れさせる気はないからそのつもりで。」

「最後に……僕が好きなのは女の子ですッ！」

などと言う茶番を繰り広げる。

授業が始まるよ。でも鉛筆持てない、教科書めくれない……。

久保さん見せてー。

距離が少しずつ近づくはず。

昼休みだよ。弁当食べるのにも手伝ってもらわなきゃ。

どっちを選ぶ？

　・暑苦しい男友達

　・可愛らしい女の子←

愚問だったね

そんな感じの生活が続く。動ける様になっても久保さんと一緒にいることが多い。

部活も女子に混じってバレーするし、割と簡単に順応できる。それが若さだ。

男友達とはSNSで連絡する事が多いな

だってほら、女子の話とか分かるようになってきたし。それを利用してね。

スパイジャナイヨー

季節は流れる。きっと色々な事があったんだろうなぁ(遠い目)

久保さんに呼び出される。

急にどうしたんだろう？何か不味いことしちゃったかな。

はっ、まさか昨日の夜プリン食べちゃった事がバレて……(バレてない)

久保さん

「あのね黒岩さん。私昔から女の子が好きだったの！」衝撃の告白

「えっ？ああうん僕もだよ。」僕っ子が板についてきた黒岩氏

「それでその……私、黒岩さんの事好きになっちゃったみたい。」

なんだってーー！

「確かに僕は見た目可愛い女子だけど、元々男だよ？そんな奴のこと好きになって良いの？」

急に女になって実は心細かった時にずっと一緒にいてくれた子が気になっていないはずもなく。困らせちゃいけないと思い気持ちは封印してた。

「最初は見た目がすごいタイプだなって思ってたの。それがだんだん一緒にいる内に優しいところとか楽しいところとか沢山見えてきて。

　こんなのって普通じゃないでしょ、おかしいでしょ。でも好きになっちゃったの。

ほわほわ　　　ほわほわ

　　　ほわほわ？

「僕も……」

ぎゅっ←ハグする音

ちゅっ←キスする音

ルンルン手を繋いで帰った

真実の愛のキス

魔法が解けると言えば、やっぱこれだねー

その日の夜

ぐあっ！　朝になったら男に戻っていた

どうしよう、戻っちゃった。

黒岩、久保さんの事を避ける。うじうじ

「可愛かったあの子はもういない！」

「私は黒岩だったから好きになったの！みくびらないでよねッ！」

なんて男前な子

ぎゅっ←ハグする音

(身長差約30cm)

いつまでも幸せに暮らしましたとさ

おしまい

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読解力マスターになれたかな？

そして信じてます。

妄想力マスターなら隙間を妄想で埋めて勝手に楽しめると！