第7話バイト先

僕は、小さな寿司屋でバイトしている。


家から近いし客が来ない寿司屋だった。


そこで、修行中の寿司職人、高橋優屋が、緑に一目惚れしたのだ。


「可愛いよな、緑ちゃん。」


賄いを食べてる時も言っている。


水樹の方が可愛いし性格も良い。


そう健は、思うようにしている。


「なぁ、健、今度、緑ちゃん紹介しろよ。」


「はい、はい。いつかね。」


健に、会うといつもみんな緑の話をしてくる。


そんな時、父さん、母さん、緑が寿司屋に来た。


「健が、ちゃんとバイトしてるか見に来た。」


と父さんが言った。


「ちゃんとも何も、客が来ないから。」


旦那さんと女将さんに健は睨まれた。


優屋は、何かにつけて緑にアタックしている。


「わたし、好きな人がいるんです。ごめんなさい。」


と緑は優屋に言った。


マジか‥。

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