第4話疑惑

健は、家に帰るとシャワーを浴びた。


水樹と歩いてるだけで複数の殺気を感じて疲れる。


上半身、裸で冷蔵庫の牛乳をらっぱ飲みしていると緑が帰って来た。


緑は、服ぐらい着てよと言ってきた。


「はい、はい。」


と健は聞き流した。


「何で水樹に聞くわけ?」


「何の事?」


「わたしに彼氏がいるかどうかよ!」


健の心臓が高鳴った。


「あぁ‥ただの興味本意だから、気にしないで。」


健は、二階に上がって自分のベッドに寝転がった。


何だ?胸が痛い。


シャワーの音がした。


水樹も十分色っぽいが、最近は緑が色っぽくなり始めたなと健は感じた。

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