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第318話 用語解説53」への応援コメント


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    ローレット加工、ちょっと補足です。

    加工方法に二種類あって、特徴は以下のようになります。
    ・切削加工→刃物で削って溝を作成。
       利点:形状の自由度が高く、深い溝が掘れる。
       欠点:素材表面にキズをつけるので、破壊の起点となりやすい。

    ・塑性加工→溝を掘った工具を押し付けて転写して作成。
       利点:素材表面に圧縮応力を残すので、素材が硬化し靭性が上がるので丈夫になる。
       欠点:形状が工具に依存するため自由度が低い。素材の変形に依存するので切削ほど深い溝を掘ることが出来ない。

    一般的にローレット加工というと、塑性加工の方を指します。

    作者からの返信

    塑性加工だと、母材の合成によって、工具の形通りにはいかなそうですね。今のところ、仕事であつかったことがないので、ノウハウはありませんが。