頭がおかしかったんで冒険者を諦めました

NOMO消し

プロローグ

僕は小さな頃からかっこいい冒険者になる事を夢を見てはいない。

だが冒険者になりたかった自由気ままに旅をしてちょくちょく依頼をこなすそんな平凡な冒険者になりたかった。

別にかっこいいからとかで冒険者になりたいとは思ってない。


必死に剣の稽古をし魔法の練習もした、そして17歳の春


「お前頭おかしいぜ」


と友達と親からも言われた。

よくわからなかった。もしかしたら冒険者になることがいけないことなのか。

だが友達は冒険者になる準備をしている。

僕はそんなに弱いのだろうか…


そして冒険者になるのを諦めた。

その事を親に言うと驚いた顔もしていたがすぐにいつもの顔に戻った。

両親は僕が生まれてからずっと優しかった、その親がおかしいと言ったんだきっと僕のために言ったんだろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る