episode.『02月13日(水)/02月14日(木)』
やっぱり自分は彼女に相応しくないのだと、自分で自分に納得してしまう。
彼女と私とでは、住んでいる世界が違うのだと。
羨ましくも、そんな壁を感じている。
でもね、これでいいとも思っているんだ。
今の自分を否定してしまったら、こんな気持ちにはなれなかっただろうから。
だから、これでいい。
※
最近、時間の流れが長く感じる。
でも、その原因はわかっている。
今の自分の生き方が影響を与えているからだ。
何もかもに期限を決めて、憂鬱な日々を過ごす。
もう少し、もう少しで、何もかもがゼロになる。
やっと、やっと、終わりを告げられる。
私が私の命に制限を懸けるなんて、笑っちゃうよな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます