居場所がない者の苦しみ。理解してもらえない者の苦しみ。

一人ぼっちの痛み。我慢と束縛。

あとどれだけ耐え続ければいい？

幸せって何ですか？自由って、どこに行けばあるんですか？

もう、死んでもいいですか？

この歪な世界に、私の生きる場所なんて、ありはしないのかもしれない……。

　　　　　　※

助けてと、どれだけ叫んだことでしょう。

親を親と思えない憎しみ。友を友と呼べない苦しみ。

居場所なんてどこにもない。何を願っても不毛でしかない。

一人はつらいよ。よく立っていられるな。

幸福と自由なんて、この世界にあるのかな。

もう、わからないよ。

生まれてくるんじゃなかった……。

　　　　　　※

一人は強いと言うけれど、真逆にか弱いとも言える。

積極的な子に弱くて、差し伸べられる優しさに甘えてしまう。

ギューッと抱きしめられようもんなら、離れられなくなってしまう。

誰かの特別でありたくて、容易にあなたを好きになる。

でも、近寄られすぎると逃げてしまう。

私はまるで猫のよう。

　　　　　　※

時間に縛られずに生きれたら、どれだけ気楽になれるだろう。

好きな事、好きな仕事をできたなら、私はそれだけで満足だ。

それが為なら、何を犠牲にしたって構わない。

そんな一丁前の覚悟だけはある。

けれどそんな私に神様は意地悪で。

生き地獄。生きた屍。

私の生きる意味を奪わないでくれないか？

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