理系脳の新魔法【pv1600越え(≧∀≦)、有難うございます!】

けんぽけ

唐突な終わり

僕は特に勉強したわけじゃない。

なのに何故か数学や化学なんかがテストでも結構な成績は取れた。

でも結局それ以外がダメで理系に進学して、就職。

研究を仲間とやっていた。

結構ギリギリの生活だったし、仲間は5人だけだったし、全員男で…みたいにね。もちろんそんなことで出会いなどなく、彼女いない歴=年齢の童貞を守りし者だったわけだ。でも自分では充実していると思っていた。


今日も今日とで仕事です。

道端で仕事仲間と合流、そして仕事場へ向かう。

今日は書類から整理して、あとは何もなかったかな?

「おーい、俺仕事終わったら手伝うから。」

「おk」

そして書類と向き合う。


その後僕の意識が飛んだ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

んっ、ここは?

『やっと起きたね、君』

え、どなた?」

『神だよ』

「え?」

『神だよ』

ん〜 おかしい。夢かな?

とりあえず自分の手を抓ってみた。

『夢じゃないよ、君は死んだんだ。綺麗に弾け飛んでね。』

「えぐ…」 想像したくないわ

『その不運な君を優しい私が拾ってあげたのさ!』

えっへん、と胸を張っている神さま(自称)

うん 眼福だな〜。小さくない物をお持ちで、しかもかわいい。

やっぱりここ来てよかったと思いました。

綺麗な体だよ、とっても。決して布面積が少ないわけじゃない。そんな中でわざとなのか、見えている脚は一層綺麗に見える。

眼福だ。生きててよかった(死んでるらしいが)

『どうしたの?黙り込んで。上手く整理できないからかな?』

おっと危ない危ない。

「ええ、意識飛んだ後でちょっと混乱していて…、んで拾ったとは何を?」

まさか誘拐されてるなんてことじゃ…

『君の魂』

へ?

『君死んだの。そのあとに魂をここによんだの。』

まさかここって神の間的なやつで転生できるんじゃ…

『させるよ、今から』

「よっしゃ」軽くガッツポーズを決めて…ふと思った。

「なんで言おうとしてたことわかったのですか?」

『心を読んだんだ。神にとっては朝飯前さ!』

ってことはまさか考えてたことも…

『全部見えてたよ。ふふっ』

おぉう、ばれてーら。

「すいませんでしたっ!!」

『いいよ別に、っとそろそろ時間かな。ここにいられる時間は限られてるんだ。早く能力決めちゃおう。』

何か能力がもらえるらしい。

『1つはこのガチャで出た物、もう3つは君の体に合った能力が自動で手にはいるよ。早速引いてね、はい。』

まぁやるしかないんだよな。せっかくだし楽しもう。

よしやるか… なんか紙出てきた。

『どれどれ… あーこれは、どうなのかな。あたりっちゃあたりなんだけど始めは大変すぎるんだよね。これ』

なんかブツブツ言ってる。

「どうでしたか?」

『あぁ、当たったのは、使用魔力固定だよ。練度によっては化けるんだけど上げるのにかなり時間がかかる厄介物なのさ。』

「その練度とやらはどうやったら効率良く上げられるのでしょう?」

聞けることは聞いとかないとな。楽できるかもだし。

『ふふっ、それは秘密。言っちゃいけない決まりだし、自分で見つけないとつまらないでしょ?』

確かにな、自分で攻略法を見つけてこそのゲーム、それと同じ感覚だ。

『それじゃ時間だから、頑張ってね。』

そう言いながら、神さまは頬にそっとキスをした。

『私からの加護だよ、ってね。』


そこで意識が途切れた。

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