音風

希望を液体にした飲み物を売る為に住宅街を徘徊している。夜中に徘徊しているせいか、人間の姿は見えず、熱帯魚しか彷徨っていない。しょうがないので、私は熱帯魚達に飲み物を売る。「一本幾らなの?」「お代はお金ではありません。あなたの幸福を少しばかり分けて頂くだけで構いません」と交渉。

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音風 @rkpr

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