第一話

新シリーズ、はっじまるよー!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇












「おはよぉー!」

「おはよー」

俺は、ごく普通の高校二年生、花咲無限だ。

俺は両親を物心着く前に亡くしていた。

名前の由来は“無限”に生きれるように、どんな事も限界を突破しても、“無限”に才能を獲得出来るように、“無限”に才能が伸びるように、との事だ。

そして、隣で元気な挨拶をしてるのが、幼なじみの由夏莉ゆかり陽太ひなただ。

「なぁー!今日は期末テストだぞ!張り切っていこーぜ!」

「それは、お前だけだよ。」

本当にお前だけだよ。

「なんだよ。つれないなー!だって、いっぱい寝れるじゃん!期末テストサイコー!」

寝れる・・・、ね……

「知らねーよ!てか、家でしっかり寝てんのか?また、けん「あ!おい!あれ見ろよ!」なんだよ!話してるだろ!?」

「いいから見ろって!」

「ああ?“コンビニ期間限定抹茶お菓子30%割引き”?」

「そうそう!ちょっと買って来るわ!」

あ?あの男……

「陽太!危ない!」

「…え?」

俺は、陽太を押し飛ばした。

何故かって?さっきちょろっと、気付いた男が刃物を持ってたからだ。それから陽太の方に向かって走ってきたのが分かったからな。

「おい!無限!起きろよ!逝くな!一人に……しないで……くれ……グスッ」

何で泣いてるんだ?ああ、刺された・・・・のか。そりゃ、そーか。庇ったんだからな。

(お前が無事で良かったわ。じゃあな……陽太……)

そうして、俺、花咲無限は意識を手放し、死んでいった。




























「…………い……おい……おい!起きろ!花咲無限!」

誰だよ。人が死んでる時だっていうのに……

「はあ、間に合わねーかー?」

ピクッ……間に合わない?何がだ?

「あ?聞こえてんじゃねーか!ほら!起きろよ!」

だから、人が死んでる時だって……

「いいから起きろよ!」

なんだよ!だから、人が死ん(ry

「もういいから起きろよ!」

チッ!なんだよ、こいつ。

「はあ、とにかく!起きて座れ!」

うるさいな~。だから、人g(ry

「早くしろ!」

わかったよ。しょうがねーなー!

「何が、しょうがねーなー!だ。馬鹿野郎!」

で?なんだよ。つか、その前にあんた誰だよ。

「はあ、本題に入るまでが長過ぎやしねーかー?」

知らん。

「じゃあ、本題に入るぞ。」

どーぞ。

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