怪獣コゲラの報告書vol.2
久しぶりに
皆様どうもこんにちは。
初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はご無沙汰しております。
コゲラです。
この本の原作者であり怪獣をやっています。
私の前著となる『コゲラの報告書』がありがたいことに多くの方に読んでいただけたようで、このたび第二弾を刊行させていただく運びとなりました。
これもひとえに応援して下さった皆様のお蔭です。
本当にありがとうございます。
やったぜ、いぇい―失礼しました。
さて人生(怪獣生?)二冊目の本を書くこととなったわけですが、これはこれで最初の時とは違う難しさがあります。
何せ普段の私は何か面白い事をしようと思っている訳ではありません。
なので前回の本ではコラムやインタビューなどを合間に挟んで工夫を凝らしてみましたが、それが続編となると最初の本とは何か違ったアプローチをしなければならないのかな?と悩んでおりました。
しかし文才皆無の私では何か革命的アイデアが浮かんでくることもなく、やや不安ではありましたが『タイトル変わらないんだしそのままで良いんじゃない?』という博士の言葉に便乗し、前回からの現状維持を貫く事になりました。
言い訳です、すみません。
というわけでフォーマット自体は変わりませんが、いざ報告書を見返してみると、自分でも驚くほど変化に富んだ日々を送っていたのだなと改めて思いました。
以前にも増して多くの人々や怪獣との出会いがありました。
中にはちょっとだけ思い出したくなかった事もあります。
それらは多少の加筆修正はあったものの、出来る限り当時のまま掲載される運びになりました。
『載せていいのかなぁ』
なんて悩んだりもしましたが、一人の人間だった一匹の怪獣の目を通した世界が、どのように映っているのかを伝えるのも、今こうして怪獣として生きている自分がやるべき事なのかもしれないと思い、最終的には首を縦に振りました。
怪獣について分かっていることは殆どありません。
それが余計に怪獣に対する恐怖を加速させているのかもしれませんが少なくとも私は、この本を作ってくれた方々、そして手に取ってくれたあなたのお蔭で希望を見失わず目標を持って生きていけてます。
大きい事は言えませんがこの本があなたの本棚でのんびりと生きていける日が来ることを願っています。
今回も出版に当たり多くの方々にご支援を頂きました。
この場をお借りして感謝を申し上げます。
さてあまり前置きを長くし過ぎても、やきもきさせてしまいますね。
それでは私、コゲラの報告書パート2、始まります。
追伸:
家族の皆へ。
未だにこんな私を愛してくれてありがとう。
まあ何とか元気でやってるから、心配しないでね。
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