第2話 カレンダー

カレンダー


めくりめくられカレンダー。

楽しみワクワクカレンダー。

その日はドキドキカレンダー。

ある日はシクシクカレンダー。


めくられ捨てられていった日々達の思い出に浸ることも無く、ひたすら未来を夢見るカレンダー。


武士道?潔よすぎるょ(┰_┰)

カッコイイよ!!

その身を削り、ただひたすら未来のみを夢見て…。


「辞めてもいいんたぞ?」

「いいえ、見てくださる人達の未来をしめせるのなら本望です!」


カレンダー太郎はそうおっしゃったそうな…。


そう、遥か昔、カレンダーが出来た頃に…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る