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最終話 大事な――への応援コメント
おもしろかったです!
夜と真昼が勉強面やきっと性格面で完全に解離しているのが興味深かったです(中には日記で共有されている方がいらっしゃるらしいので)。
夜は洋ちゃんの事は親友だったんですかね。
作者からの返信
今日起きた事は、スマホのメモ機能で二人は一応共有しています。
真昼と夜は別に人格というより本当に別人として書いているので、リアルな二重人格者とは少し違うかもしれません。(双子の片方が母親のお腹の中で亡くなって、その意識が生き残った方に残っちゃった的な)
夜は真昼より若干精神面での成長が遅いため、まだ恋というものをあまり理解していません。なので、洋に恋はしているけど、その感覚が幼いといったところでしょうか。後は、あくまでも真昼がこの肉体のメイン人格だと思っているので、自分の恋心を抑えているというのもあります。
最終話 大事な――への応援コメント
自主企画「孤高の短編小説を称える本棚」から拝読させていただきました。
人物の輪郭を読み手の想像に委ねる読書ならではの醍醐味を堪能させていただきました。まんまと第1話ではお馴染みの三角関係と良い意味で騙され、しかしお馴染みでありながら夜の明るい性格がスパイスとなって指は飽きることなく第2話へと画面を滑らせていました。
特殊な設定でありながら物語は決して色物ではなく、しっかり甘酸っぱい恋の物語と少年少女の戸惑いに胸をときめかせていただきました。加えて最終話を読み進め特殊な事情を持つ真昼と夜を護って来られた二つの家族の存在に気付かされ、人としての本当の強さについても思い馳せる機会を頂戴致しました。
本心を隠す少し大人な夜が心の声を打ち明け、洋と夜が「付き合い」始める許されるべき「三角関係」の物語も是非読みたいと素敵な余韻を楽しませていただきました。
この度は自主企画へのご参加に心より御礼申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を祈念申し上げております。
作者からの返信
崎谷 和泉さん、コメントありがとうございます。
短編ならではの作品を作ろうと思い、このような作品を作りました。
家族の理解もあるので、きっと三人はこのままいい関係を築けていけると思います。
最終話 大事な――への応援コメント
なるほど、なるほど。最後まで読んで改めて考えると、『真昼』『夜』という名前とタイトルの『黄昏時に見る君は』の意味が際立ってきますね。そのタイトル通り、黄昏時の人格はどちらなのでしょうね。『読ませる作品』ありがとうございました。
作者からの返信
タイトルに込めた意味まで感じ取って頂きありがとうございます。
この作品の肝は、まさに入れ替わる瞬間、真昼と夜の間にあります。
後は、そもそも彼女達は一体どういう存在なのか。科学で説明が付くのか付かないのか。色々と考え感じてもらえると嬉しいです。