第4話
ー数日後。
🍬(歌詞、昨日も徹夜して考えたけど、全然イメージがわかない。)
🍰「心音ちゃん。」
🍬「わぁ!ビックリした!」
🍰「そう?私人驚かすの向いてるかも!って、心音ちゃんどうしたのその顔。クマできてるよ。何かあった?もしかして…。」
🍬「そうなんだよ~。助けて~。
🍰「そっか。心音ちゃんもそんなことがあるんだね。放課後、空いてる?」
🍬「空いてるけど?」
🍰「私と、タピろう!いいお店知ってるの。映えるよ~。」
🍬「賛成!」(さすがりなちゃん。私が歌詞の件で困ってるっていうのも、お見通しだね。)
ー放課後。
🍰「こ、ここだよ!」(実は私も姫菜ちゃんにおすすめされただけで、来たことはない。道に迷わなくてよかった。それにしても、かわいい女の子がたくさんいるな…。)
🍬「かわいい!外観が小さなお城みたい。りなちゃん、何にする?」
🍰「どれもおいしそうだね~。」
🍬「しろくまキャラメルにして正解だったな…♪タピオカに色ついてるし。写真撮ろうっ。りなちゃんのオーロラティーも撮っていいかな?」
🍰「うん、いいよ!よかった。心音ちゃん元気になって。やっぱり女の子って、かわいいものに支えられてるよね。私も子役やってきて、色々あったけど、かわいいお洋服とからスイーツを見れば、悩みなんて、吹っ飛んじゃう。で、心音ちゃんの恋のお悩みは?」
🍬「え?」
🍰「え?」
🍬「恋じゃ、ないよ。」
🍰「そ、そうなの!私、てっきり…。」
🍬「私たちアイドルだからね!スキャンダルは困るでしょ~。」
🍰「それも、そうだね。それじゃあ、本当のお悩みは?」
🍬「実は、歌詞がうまくまとまらないの。心愛ちゃんたちとのバンドのやつ。でも、うまくいきそうな気がしてきた!りなちゃんの言う通り。かわいいもののおかげだよっ。」
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