第7話 『絶体絶命?レイプ魔に取囲まれた俺達』

「『いおりん』って凄く綺麗~綺麗すぎて私嫉妬しちゃうな・・あ・・これはもう『男の娘・メイド喫茶』の『いおりん』の面影全然ないからもう『いおりん』じゃないよね」


と俺の顔をまじまじと覗き込みながら悩んでるっぽい表情のクリス・・・


『クリス、あんたがやったんでしょ!!』

思わずそう突っ込みたくなる気持ちを、グッと抑える


まあ・・


金髪ストレートの髪のワンピースの女の子にされた俺・・ここまでクリスに変えられちまったら確かに『男の娘・メイド喫茶』の『いおりん』って感じじゃないよな・・

クリスはもしかして・・・

あの時の『いおりん』の姿でメイドご奉仕されたかったのか?


俺は冗談のつもりで

「クリス~メイドの『いおりん』じゃなくってごめんね~私はアリスよ。私の事はアリスって呼んでね。貴方はクリス、貴方に雰囲気少しだけ似てるから私の名前アリスで良いよね」


と可愛く腰を折りクリスの下から上目遣いにクリスの顔を覗き込んだ途端


「ひゃう」


と素っ頓狂な驚きの声をあげかけて口から出かけた悲鳴を手で押さえて止めているクリス。

「どうしたの?クリス?」

「だ・・・だって・・声・・・その声どうしたの?」

「あ~私、アニメオタクだったから一時声優に憧れてて1年くらい声優養成所に通って練習してた成果・・かな」

「ふえぇ~もう完全に女の子にしか思えないよぉ~」


「そりゃ~どうも」

って男の声に戻して言うと

「その容姿で男の声出されると違和感ありまくりだね」

っとなにげに言われると・・

『結構グサッと傷つくよな・・女の子の姿の時は女性の声で喋ったほうが良いな』


「じゃ~アリスの姿の時はこの声で喋ります」

ってダメージを隠すように満面の笑顔でクリスに返す。


俺はクリスの手を取って

「じゃ~お嬢様、冷めたコーヒー入れ直してコーヒータイムの続き致しましょうね」


そう言った後、テーブルに戻り椅子を引いてクリスを座らせる

そしてクリスのコーヒーカップに残っていたコーヒーを自分のカップに移して保温プレートに乗せて保温していたフラスコから熱いコーヒーを注ぎ入れ

「お嬢様どうぞお召し上がりくださいませ」

そう言ってクリスの前で深く一礼する


するとクリスは

「それじゃアリスのコーヒー冷たいままじゃない」

とそう言った瞬間椅子から立ち上がり俺のカップに手を伸ばそうとする


「私はお嬢様の香りを感じていたいのです。このコーヒーを飲む事をお許しください」


と言って頭を下げた後椅子に腰掛ける

「ずるいよぉ~」

そう小さく呟くクリスの顔は真っ赤に染まっていた

『どの口が言ってんだ』

自分の心にそう突っ込んでしまう俺

どう・・

しちゃったと言うんだ

『普段の俺じゃないみたいだ』


クリスにこんな風に変えられちゃったから?

無意識に

『アリス』

という人格を作り上げちゃってるんじゃ・・・

そう・・思うと、少し怖くなる


俺は冷めたクリスのコーヒーを飲みながら、

『クリスやっぱり可愛いな~』

そんな事を思いながら、無意識にクリスを見つめながら

冷めたコーヒーの香りをかぎながら

「ほんのりクリスの香りがずる」

そんな事を呟いていた


『普段の俺なら絶対にやらない』


その瞬間


『ゴホッ』


『ゲホッ』


『ゲホゲホッ』


っと盛大に飲みかけのコーヒーを吐き出したクリス

「大丈夫?」

俺はそう言った瞬間クリスに駆け寄り、クリスの背中をさすっていた


クリスは涙目になりながら

「だ・・だって~あんな凄い事言われたら・・ビックリするでしょ」

と顔を真っ赤に染めて睨んでくる

でも・・怒ってる訳じゃ・・・なさそう・・

『視線があつちこっちと・・泳いでる・・』



混乱させちゃった・・みたいだな・・

「ごめんなさい。何かこんな格好にされちゃったから、私も混乱しちゃったみたい。私兄しか居ないんだけどクリスと昔っから姉妹だった感じがしちゃって・・・」


『うをぉ~やべ~~支離滅裂な良い訳のなってしまった~~どうすんだ俺~~』

内心ドキドキで頭の中は真っ白で何も考えらんねえぇ~~


『ヤバイ』


『ヤバイ』


『超~~ヤバイぞ』


混乱しているそんな俺をしり目に

「うんうん~今のアリスの言葉で私違和感感じてた原因、やっと解ったよ。その姿になってから私アリスの事昔っからの姉妹だって思ってみたい」

と言って俺を突然抱き締めてくるアリス


今までの肉食的な抱擁じゃなく

『姉妹のごく自然なハグ』

今までの発情した?そんな感じじゃなくて

『家族愛』


そんな感じ・・・だな

それが証拠に

『今までのように濃厚にキスを迫ってはきていない』


案外この姿ならクリスのあの異常な性欲押さえれるんじゃね?

抱き付いているクリスを抱き締めながらそんな事を思っていると



『グ~』



っとお腹の鳴る音?

「クリス?」

「ごめ~~ん朝から忙しくって何も食べて無かったの~」

「文化祭実行委員の仕事で一日中駆けずり回ってたもんね。私もメイド喫茶で天手古舞で同じく何も食べれてないです。クリスとアリス姉妹になったお祝いに2人でこれから何か作らない?」

「私何にも作れないんだけど・・・」

「今まで何食べてたの?」

「外食したり、コンビニのお弁当やレトルト食品とか、スーパーの総菜勝って食べてたわ」


『キタ~家事全然ダメ少女~~!!』


これは一から鍛えなおしだな・・・

「じゃ~当然食材とかも全然無いよね」

「凄い~どうして解るの?」


『クリス其処で当然のように言うな~~』


「クリスは何にも作れないんだけどって言ってたでしょ?」

「だって作るのめんどいんだもん~」

「じゃ~此れからは一緒につくろうね」

「じゃ~アリスは此れから此処で私と一緒に暮らしてくれるんだ~やった~~」


『おい!!アリス!!どうしてそんな思考になるんだ!!』


『まさか本気で言ってるんじゃ無いよな?』

そう疑問に思い

「クリスそれ本気で言ってるんじゃないよね?」

と聞くと

「私本気だけど、なにか問題でも有るの?」

って逆に聞き返される俺!!


「問題あり過ぎでしょ!!」

「何も問題なんて無いでしょ?女の子同士なんだから!!」


その言葉に俺は絶句だ!!

『まさか、そう来るとは思っても見なかったぜ』


クリスの頭の中ではもう、俺が女の子の姿で此処に住んで一緒に生活するのは・・


『確定しているみたいだ』


取り敢えず、冷蔵庫の中を確認してみるか・・

そう思い冷蔵庫を開けてみると・・


中に入っていたのはジュース類だけ!!

『本当に冷蔵庫の中は空だ・・・』

俺はその光景を見て


『はぁ~』


っと深~いため息をつくしか無かった

『まずは買い物から・・・だな』


冷蔵庫の中を覗き込みながら

「クリス此れはまずは必要なものから買い物だな。スーパーに行くよ」

と言って冷蔵庫のドアを閉めた俺

取り敢えず財布を持ってから、クリスの手を引いて玄関へ

そして靴を履こうとして


「その格好で革靴はダメでしょ!!」

ってダメだしされてしまった


『確かに・・言われてみれば・・この格好に男の革靴はおかしいよな!!』


そんな俺にクリスは靴箱から、可愛いサンダルを出して

「此れ履いてみて」

とサンダルを俺の前に並べて置いてくれる

恐る恐る・・・


履いてみると・・・


なんと!!


『ピッタリ!!』



「私とクリスの体型って殆ど同じ・・みたいよね・・」

そんな風に言うと

「服や下着のサイズも全く一緒だし靴のサイズまで一緒って、此れは奇跡よね」

と両手を胸の前で組んでお祈りポーズ

『ここはそんなに感動する所じゃ無いだろ!!』

それにしても、全てのサイズが同じってのは流石に、俺も驚いたぜ!!


そう意識した途端に、俺は重大な事に気がついた!!

そう!!

俺の着けている下着は!!


『洗ってはいるけれど何度かクリスが着けていた下着!!』


それを意識すると、体中が一気に熱くなる!!

考えてみると・・好きな女の子の着けてた下着を自分が着けてるって物凄くヤバイんじゃ?


そんな事を考えてオロオロになっている人の気も知らずに、クリスは俺の手を引いて俺を玄関の外に連れ出してゆく


そんな俺は・・

玄関のどあから首だけ出して辺りをキョロキョロと見回して誰も居ないことを確認

「大丈夫だから、そんなに挙動不審にならない!!」


クリスはそんな俺の行動を見て手痛い指摘

そうだよな・・・

「こんなにも可愛いんだから自信をもって」

と言ってクリスはそんな俺にハグしてくれる。


『クリスの暖かい』


姉妹・・・

俺は5つ上の兄が居るだけだから・・

こんな風にハグなんてした事なんて無かったな~

女の子同士の姉妹だったらこんな風なのかな?

なんてふと思ってしまう。


「落ち着いた?」

そう言ってクリスは俺の顔を心配そうに覗き込んでくれる。

『俺をこんな風に変えちゃったから心配してくれてるみたいだな』


「ありがとう。落ち着いてきました」

「良かった。しゃ~行こっか」

情けないかな・・

俺はそんなクリスに手を引かれてエレベータに乗り込んでエントランスを通り抜ける


守衛さんが


『?』


っと一瞬不思議そうな顔をした?

『こんな女の子居たっけ?』

そんあ感じの表情・・・だな・・

まあ金髪の2人連れの女の子がこのマンションに住んでいるって記憶になんて無いよな・・・


取り敢えず・・

『ニコッと笑顔で挨拶だけはしておこう』


『ペコッ』


っと守衛室の前で可愛くお辞儀

『守衛さん真っ赤になってんぞ?若い男性だったから大学生とかのバイトとか?かな?』


兎に角、困った時は


『笑顔でニコッと挨拶・・で良いんじゃね?』


そんな俺に

「愛嬌振りまきすぎ!!」

とクリスに速攻睨まれてしまった?

『クリス男に嫉妬してる?俺男だぞ?見た目こんなんだけど・・』


「すみません」

悲しいかな。反論できない俺


『クリスとしたら・・私だけを見て?って感じなのかな?』


俺の格好は・・・


背中まで届くサラサラのまっすぐな金髪


クリーム色のふりふりワンピースにピンク色のカーディガンに白いポシェット

対照的にクリスはピンク色のふりふりワンピースにクリーム色のカーディガンに薄ピンク色のポシェット


そんな色違いのペアルック

はっきり言って

夜の街の中では


『めちゃめちゃ目立ってる!!』


クリスめちゃめちゃ美人で可愛いもんな~

そりゃ~目立つよな!!


金髪少女2人のペアルック

俺達は姉妹に・・見えるのかな?


俺達注目・・されてるよな・・


ううぅ~~~


人の視線慣れねえ~~~

何か落ち着かないな



俺の手を繋いだまま後ろ向きに振り返り


「何処に行くの」


って聞いてくる

俺は短く



「アトレ」


「あ~阪急ね。あそこ遅くまでやってるから今から行っても大丈夫ね。でアリスは何を私に食べさせてくれるのかな?」


って俺を覗き込みながら上目遣いに聞いてくるアリス

『可愛さ半端ねぇ~~』


『落ち着け俺~~私は女の子・・・私は女の子・・・私は女の子・・』

うん何とか落ち着いて来たぞ!!


「数日食べれるから定番のカレーライスにしようかなって思ってます」

「うんうん私もめちゃめちゃ食べたい気分~~」

「良かった。今日は時間無いから私が作るね。クリスはどんな感じで作るのか見てくれてるだけでいいからね」

「は~~い」


そんな話をしながら

『アトレ』

の店内に入るとクリスにカートを用意して押しながら

新鮮な野菜の見分け方を伝えなが

人参


じゃがいも


玉ねぎ


とカートに入れてゆく

あと他の物も出来るように

キャベツ、薄力粉、玉子なんていうのも買っておく

途中

「プリン~~」


「ポテチ~」


と大量にお菓子をカートに投げ込んでくるクリスを止めて、必要な分だけを買わせる一体どんな生活をしてきたんだ!!

「確実に食生活改善ですねクリス」


と俺がいうと


「はい・・・お願いします」

としゅんとして一応反省はしているみたいだ。

正直此れほっとけないぞ!!

このままほっとけば

『ダメ人間になってしまう事確実』


『お菓子ばかり食べてロクに食事取ってないんじゃとさえ思えてくる』 

怖いから本当の事聞けねえ~


醤油、みりん、料理酒、塩コショウ、お好み焼きソース、焼きそばソース

あと本命の業務用カレールー

そしてカレー用牛肉


こうして買ってみると、結構な量になっちまった

会計する時、俺が出そうとすると、横からクレジットカードを出して

「クレジットカードで支払いお願いします」

とさりげなくカードを出してくるクリス


「私が出すのに」

って言うと

「私の食べるものだもの私が出すわ」

と譲ってくれない

店員さんが、そんな俺達を見て

「仲が良いんですね」


と言うと

「私達結婚約束してるんですもの当然です」

と平然と答えてしまうクリス!!



「あはははぁ」

と乾いた笑いを返してくる店員さん

でも突っ込んで来ない所は流石だ!!


『俺は今女の子の姿なんだぞ!!店員さん変な目で見てるよクリス~~~!!絶対に俺達百合だって勘違いされてんぞ~~!!』


盛大に百合疑惑をかけられた俺達は何とか大量の買い物を済ませて、再度クリスのマンションangelgardenに向かって仲良く荷物の片方づつ持ちながら歩いてゆく。


21時半

日曜日の品川周辺はまだまだ人通りが多い            

でも10月に入ると夜は流石に冷えてくる

帰りを急ぐ人達も寒さのせいか皆足早に背を丸めて過ぎてゆく


しかし・・・

男達の野獣のような俺とクリスを貪るような鋭い視線が痛い!!

特に・・

大学生だろう若い男達が4人、俺とクリスを値踏みするような嫌な視線を向けてきている。

そんな男達は俺とクリスに向かって対抗するように歩いてきて


「ねえねえ彼女達~これから俺達と遊ばない?」

とまさかのナンパ

「これから帰って食事の準備なので遠慮します」

「そんな事言わずにさ~」

と一人の男が言う間に俺とクリスの周りを4人が取り囲んで俺達が前に進めなくしてしまう。

「どいてください。じゃないと声を上げますよ」

と俺がいうと

「できるならやってみなよ?」

と言った瞬間4人が通行人には見えないようにナイフを突きつけてくる」                            

俺は

「荷物少しの間お願い」

とクリスに持った荷物を渡した瞬間、俺達2人の真ん前でナイフを突きつけていた男の腕を持った瞬間に真後ろの男目掛けて巴投げ


「うわぁ~」


後ろの男を巻き込んで盛大に悲鳴を上げながら後ろにすっ飛んでゆく。

一瞬で俺達に向けられえる通行人の視線

通行人達の視線に気づいて怯んだ男達


クリスの肩を掴んでクリスを支点に、右の男を回し蹴りで蹴り飛ばし

その反動で、クリスを支点にクリスの上で一回転し左側に居た男の後頭部を蹴り飛ばす。

白目をむいて歩道の街路樹に激突し逆立ちしたまま街路樹に張り付いた

一人は完全に戦闘不能!!


最初に投げ飛ばした2人がやっと起き上がったみたいで、刃物を俺達に振りかぶって


「このアマ~調子に乗りやがってもう許さない!!」

と大口を叩きながら突っ込んでくる2人


ナイフを持った手を突き出した男の手を掴んで再度歩道の路面に叩きつけ、体が歩道に落ちた瞬間鳩尾を踏みつける。

後ろから襲ってきた男は股を一気に蹴りつける


これで後から襲ってきた2人は白目を剥いているからヨシ!!

此れで3人


あと一人は?

ああ・・

右側に居た男は最初の蹴りでゴミ箱に頭を突っ込んで動いていない・・な

戦闘終了かな?


俺は状況確認した後、クリスの方を見ると買い物袋を持ったままぽっか~~んと口を開けて放心状態


『こんな怖い思いをしたら、無理はないっか~』


俺は放心状態で立ち呆けているクリスに歩み寄り、持ってた荷物をクリスの手から取り上げてクリスを

『ガバッ』


と抱き締めて

「クリス怖い思いさせてごめん。もう大丈夫だからね」

と優しくハグ


俺が抱き締めたことでやっと放心状態から解放されたクリスは


「何であんなにも強いの?何であんなにも動けるの?」


まだぼ~っとして虚ろな思考を無理に回転させようとしている感じ

まだ混乱しているんだろうな・・・


「昔お姫様を守れるナイトに成りたくって、色々と鍛錬したんだよ。昔の中二病という黒歴史だからあまり詮索しないでくれると助かる」

「それは私を守るナイトに成りたくて頑張ってたって事でいいんだよね」

「まあ・・意味はだいたい有ってます・・・ね」


あのまま俺達があの男達の言う通りにしていたら、確実にレイプされていただろうな・・・

まだレイプ魔?の影響から意識が回復していないクリスから視線をはずし周りを見ると、俺とクリスが抱き合っている周りは凄い人だかりとなって身動き出来ない状態になっていた。


『うをぉ~~全然気付かなかったぞ!!俺達この取り巻いた人並みの中で抱き合ってたのか~めっちゃ恥ずかしいじゃんよぉ』


俺は直ぐにクリスと離れて皆の方をごるっと見ながら

「みなさんお騒がせしてすみませんでした。其の辺に転げている・・・ゴミはまがるようでしたらゴミ箱にでも捨てておいて頂けますか。私達はこれで失礼しますね」


と俺がそういってお辞儀すると


『パチパチパチ~』

『パチパチパチ~』

『パチパチパチ~』

『パチパチパチ~』

『パチパチパチ~』


と周りの皆から盛大な拍手を送られてビックリ

俺とクリスが前に進もうとするとモーゼの海が割れた奇跡のように人波が左右に割けてゆく。


つづく・・・

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