行き詰まったときにこの詩に出会いました。前向きな言葉の数々が、失いかけた、あるいは忘れかけた気持ちを取り戻してくれます。誰かに認めてもらえなくても、私が私を信じられなくてどうする!筆を置きかけている方。胸の灯が消えかけている方。そんな方に届くことを祈ります。
自分に語りかけてくれるような優しい言葉がたくさん連なっている。そのときの自分の気分で、読みたい章、読みたい1話を読める♪常に味方でいてくれる優しさ溢れる作品!心が暖まるような、「また今日も頑張ろう!」「今日は休む!」「あの人に頼ってみようかな……」そんな風に自然と思える。心が弱っているときの励ましになる☆
「世界で一番、温かい言葉」と「努力」が特にお気に入りです。書き手には特に刺さりますが、読み専の方にも刺さる部分があるかと思います。筆者様の見ているセカイが美しすぎて、眩しくなる。けれど、癒やされる。そんな詩集です。こんな素敵な言葉があるから、やっぱり物書きはやめられない。
物書きではなくとも、創作活動に行き詰まったり頭を抱え出したら読んでほしい言葉に溢れています。エターナルエンドを迎える前に、ちゃんと作品を完結させるために、この詩に励まされて筆を取ってほしいです。もちろん創作活動だけじゃなく、日常に疲れた時もいいかもしれません。言葉の正しい使い方、なのかなぁ、って思います。
活字とは字を活かすという意味で、その事を体現するような作品です。