【作家向けの詩】くじけそうになったら

頑張るあなたに贈る言葉

立ち止まるあなたに

頑張っても報われないと　嘆くあなたに

どんな言葉をかけてあげられるだろうか？

きっとあなたは『大丈夫』という気休めを

求めているわけじゃない

目に見えるものが全てではない

あなたが頑張ったことは

形として今、目の前になくても

ちゃんと存在している

頑張った事実は

時間や記憶として積み重ねられ

あなたが頑張っていること

わたしには伝わっているのに

それを

どんな言葉にしたら

あなたに伝えられるだろうか？

どんな言葉にすれば

その背中を押してあげられるだろうか？

どうしたら、あなたが

また笑顔で前に進めるのだろうか？

立ち上がり前に進もうと思えるのだろうか？

頑張ろうと思いなおせるのだろうか？

ううん、あなたは

今は前に進みたくないかもしれない

今は立ち止まって

留まっていたいのかもしれない

それでもいいんだよ

あなたが再び立ち上がる時

もう一度考えてみて

頑張っても報われないと感じる、今

そこで諦めてしまったら

報われるかもしれない未来を

閉ざすことになる

見られたはずの輝かしい未来は

あなたが諦めることで

変わってしまうかもしれない

あなたが諦めるとき

それは心から

納得したものでなければならない

今、その時ですか？

本当に後悔しませんか？

あなたの人生が閉じるとき後悔のないように

一時の感情で進む道を間違えないように

どんな言葉にしたら伝えられるのだろうか

どんな言葉が相応しいのだろうか

言葉で伝えられないのならば

手を差し出そう

『もう少し先に行ってみない？』と

想いを込めて