非モテ陰キャ童貞が女の子に「モテる」のは異世界転生みたいな話だった件
イケ
第1話 非モテ時代の回想編~プロローグ~
もうそろそろ令和最初のクリスマスか
ちょっと前までクリスマスシーズンになる度に
「リア充爆発しろ!!」とか思ってた典型的なモテないオタクだった俺だが
すまん、今年は女の子と2人きりで過ごすんだ
女の子と過ごすクリスマスは今年で3回目だから
今ではそこまで新鮮味があるわけではないけど
人生で初めて女の子とクリスマスを二人きりで過ごした時は
まさに異世界に行った気分だった
「クリぼっち、嫌です」
「僕も女の子とデートがしたいです」
そうかそうか
かつての俺もモテない陰キャオタクだった
何を隠そう、3年前の6月まで…
年齢にして25歳まで童貞だったからな…
「どうやってモテる男になれたんですか?」
それはな、とある男に
「モテたい!どうすればいい?」と相談したことがキッカケで
俺もモテる人生という異世界に転生できたんだ
「僕も…モテたいです」
「僕も異世界に連れて行ってください…!」
そうだな…
今度は俺が誰かをこっちの世界に引き上げる番かもな
君の名前はなんて言うんだい?
彰か…いい名前じゃないか
俺の名前は祐一だ
二番煎じな教えかもしれないけど
モテない人生を歩み続けた童貞が
リア充になるために教えてもらったことを君に伝えようじゃないか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます