第4話 王様ゲーム開始!

「これから!王様ゲームを始めます!」

元気に亜美はそう言った。

「イエーイ!」

なんで祐はこんなにノリノリなんだ、、、全くもって訳が分からん、、、そう俺が戸惑ってると

「が、頑張ります!」

袖宮は張り切っているようだった

なんて健気なんだ、、、お前らも見習えよ、、、

俺は心底思った、、、

「それでは皆さん!割り箸を手に取って!せーの!」

「「「王様だーれだ!」」」

「だれーだ、、、」

なんでこんなにもみんなやる気があるんだよ、、、と思いつつも番号を確認してしまう俺

少しやってみたいと気持ちもあったしこれを機会に楽しむかー等と考えていたりもした。

俺は、、、一番か

「私が王様だ!」

そう言ったのはやはり亜美だった。

「不正でもしたんじゃないのか?」

何故疑ったのかそれは割り箸を持っているのが亜美だからである。

「不正なんてするわけないもん!( ー̀ н ー́ )ムス⋯」

ありゃま勘違いして怒らせてしまったか。

「疑って悪かったよすまんな」

「分かれば良いのだ分かれば!」

こいつ感情の起伏どうなってやがんだ、、、

「じゃあねー命令はー1番が王様にハグ!」

「「え?」」

「は?」

その命令に一同は驚愕するしかないのだった。

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