第21話 ルールとか誤字とかって
冷蔵庫に二週間くらい賞味期限が切れてたヨーグルトがあったんですけれど、もったいなかったので食べてみました。下痢にならないか心配です。
じゃあ食うなと言う話なんですけど、食べちゃう貧乏性なんですよね。
ルールっていろいろあるじゃないですか。賞味期限もルールと言えなくはないですか。知ってて破るのと、知らずに破るのは大違いですね。
下痢になっても文句は言えませんし自己責任です。
ということで、ルールは破っちゃ駄目なのかというのが今回のお題なわけです。
賞味期限守らなきゃ駄目でしょと怒る人も中にはいるでしょう。
いや食べちゃうし、と気にしないという人も中にはいるでしょう。
賞味期限厳守派は美味しく食べれるように決めてるのに、なんで期限を守らないのだというはずで、その人は美味しく食べられる期限を守る人なんでしょう。
食べちゃう派は一日ならとか三日くらいならという人もいるだろうし、二週間くらいヨーグルトなら大丈夫っしょみたいな楽観派もきっと居ます。
正直どっちでもええわというのが自分の意見なわけですが、こと他の話題になると頭が固くなる人も多くなるわけです。
小説作法とかありますよね。字下げ三点リーダーとかダッシュの二個セットとか「」の最後の句読点、感嘆符の後のスペースなどなど。段落も意味の塊にしておく派とかネット小説は空白が大事派とかいろいろあります。
知ってて当たり前で守って当たり前なんですけれど、知ってて破るのと知らずに破るのは大違いです。
ぶっちゃけ言いますけど、守ってない小説にまともなものがある可能性はとても低いです。そりゃあ中にはあるでしょうけれど、わざわざ読もうとは思わないです。他作品でちゃんとやってるものがあるなら、意図があるんだろうと思いますけれど、知らない人の作品を一つ見たら他はそんなに読みに行くもんじゃないです。
それだけで損だという洞察は当然であって、その洞察力もない作家の小説など推して然るべしとか言うまでもないですよね。
ただ、守ろうが守るまいがどうでも良いんですよ。
小説を書き始めたばかりで知らなかったならそのうち知るでしょうし、小説を読んでいたら嫌でも気が付きます。気が付かないならその程度の観察眼でと以下同文ですね。
守ってないならそのレッテルを貼られても良いという判断をもって、面白いとしている人なのでその判断をしている人に何を言っても無駄です。
ただ後から知っても直さないという人はやはり程度が低いと判断せざるを得ないです。
基礎というものがなってない人間が応用をやっても出来ないので、なにか成し遂げる人は基礎的なことは大抵なにやってもできるものです。賞味期限も厳格な品質管理とかやった上で決められているはずです。
なので誤字ばかりある自分の場合、程度が低いのはしゃーないと言うことで誤字とか脱字あったら教えてくれてもいいのにとか思っちゃう他力本願なわけですよ。
ただそれを人に言うのもまたお節介なわけで、ネットも面倒なことですね。
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