応援コメント

第18話 芸とは」への応援コメント

  • 私も村上春樹さんの大ファン(のつもり)ですが、
    わりとクセのある文章ですよね。

    彼の作品は出版順に読んでいて、古本派なので後追いになりがちなんですけど、
    たまたま続けて手に入って、ずっと春樹さんばかり読んでいた時があったんです。
    すると、ファンのはずなのに、ちょっと春樹節がお腹いっぱいになり過ぎて、
    これもたまたまですけど、次に三浦綾子さんの作品を読んだ時に、
    あまりにシンプルで飾り気がないながら、しっかりとわかりやすい文章に、
    なんか透徹さまでも感じてしまって、こういうのもいいなぁって思ったのを思い出しました。

    春樹さんは文章の味わいも含めて春樹作品だから、もちろんいいのですが、
    内容がよければシンプルな文章も好ましいなと、当たり前のことをあらためて感じました。

    趣旨がズレていたらすみません。

    作者からの返信

    色々詰めすぎて趣旨もいろいろですし、コメントは何を言ってもらっても嬉しいものですから、ズレとか気にせず思ったことを書いてくれるのが一番ありがたい事です。

    たまきさんは自分よりも春樹さんのファンであると思います。自分の場合好きな作家10人挙げたら間違いなく入りますけれど、好きななかの一つくらいです。

    自分もなんというか、文庫派なもので新刊てだいたいハードカバーだったりするのですぐに読むことはないですね。

    似たようなことはやっぱりありますよ。癖といえば森見登美彦さんでシンプルといえば村山由佳さんで特においしいコーヒーの入れ方シリーズなんですけれど。
    シンプルであり透明感があってそれでも情景がありありと浮かんでくるものばかり読んでいると、お腹いっぱいになってふと癖のあるものを読みたくなってきたりします。
    オーバーロードみたいなラノベを一気に全巻数日で読んでみちゃったりすることもありますし、読むのも読むで色々ですね。