第10話  創作について思ったこと

 ネットサーフィンをしていまして、色々気づくことは多いです。

 例えばネットサーフィンは創作の邪魔だとか。


 昨日か一昨日かわかりませんが、寝落ちしたときになにか当たったのでしょう画像リンクだけのページがありました。たぶん読み込みが中止にでもなったのでそれだけあったのだろうと思います。

 興味深そうな内容だったので、リンクを押しました。そこは創作系の解説サイトでした。


 色々とながめてみてましたけれど、リンクにはライトノベルと青春小説の違いというタイトルが興味深かったので読んでみました。


 似て非なるものなりという結論でしたが、そりゃ違うジャンルなんだから違うという結論に行き着くのは当たり前じゃんと思いました。


 ただそこで重要なのはそのジャンルにとって誰が対象となるのかという話です。

 つまりラノベは妄想族、青春小説は懐古厨という話です。


 妄想はそこに行けない人がこうなりたいと思うもので、懐古は実際に経験したものが二度と手に入らないのでそうあったら良いなと思うものです。

 

 どっちも似てますけれど、非リアかリア充かの違いなので、対象とするターゲットは天と地ほど違いますね。


 自分は「とらドラ」は好きですし、「おいしいコーヒーの入れ方シリーズ」も好きです。

 どっちもなんというかくすぐったいものがあるので、一番好きなものじゃないですけど。

 

 「とらドラ」はラノベだと思うんですが、「おいしいコーヒーの入れ方」は純文学よりの何かくらいの捉え方しかしてませんでした。


 足りていないなぁと反省したのは、ジャンルのもつ意味をちゃんと把握しておかないとなぁと言うことです。ラノベが妄想や願望の塊だというのに異論反論あるとおもいますけれど、エッセンス、お約束ごとにはそういうものがあると思います。

 

 自戒で書いているんですが、自分が書きたいものが何かという所をはっきりさせないと誰も幸せになりません。読み手も読んでたけどなんか違うよとなるし、書いてもなんか違うと悩まなければなりません。


 なんとなくラノベがいいかなぁと書き始めても具材が違うのに正しいものが出来ません。ちゃんと引き出しにラベルをちゃんと貼って保存しとかないといけないなぁと反省しました。


 いろいろと読書したりなんやかんやして、引き出しに入れておくのは大事ですし、無駄なことではなかったと思うんですけど、結局どう組み立てるかだけだとおもいますので。

 

 

 

 

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