私の幸せな一時を返して~婚約者放棄した~

一ノ瀬 彩音

第1話 婚約者放棄

私には五条拓哉という婚約者がいるのですが、

拓哉は私にとって大切な存在で大事にしないと

いけない存在です。


私自身は拓哉に尽くしているのに拓哉はお礼も

なければ、何もないというのが本音です。


しかし、そんなある日、拓哉が別の女性と歩いてて

イチャイチャしている所を目撃した私はショックを

受けるのです。


拓哉に目撃した事を伝えると、拓哉は開き直って

私にこう言ってくるのです。


亜弥にはもう興味がないって言ってきて私は泣き出してしまうと、

拓哉はそんな私の姿を見て笑っているのです。


本当に最低な人間だと思いますけど、私にとっては大切な存在

なのには変わりないので婚約者を放棄するしかございません。


私は拓哉との婚約者を放棄すると拓哉も納得しているので

私の恋愛というのは終わるのです。


せっかく幸せな一時を過ごしていたけど、こうなってしまっては

仕方ないので諦めるしかありません。


本当に私の幸せな一時を返してと言いたい所だけど、そんな事を

言っても意味はないので拓哉の事を責めるつもりもないです。


私の恋愛は終わってしまったけれども、これからはしっかりと

異性と恋愛する時は慎重にやっていこうと考えます。


次こそは必ず幸せになってみせます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

私の幸せな一時を返して~婚約者放棄した~ 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ