オワリ

負け犬アベンジャー

オワリ

名前:

オワリ-ウチドメ


性別:

女。ただし性的知識が乏しく、またそう育てられてきたため、自分を男だと思っている。


外見:

身長157cm体重50kg B70 W60 H74

年齢17歳。

短く切りそろえた黒髪、大きくくりっとした黒い目、自覚はないがかなり美人。肌は日焼けしていて若干浅黒く、引き締まった体は筋肉質だが、それでも女性的な丸みを有している。

服装は毛皮のズボンに胸当て。裸足でアクセサリーは首の革袋、右肩に『狗闘天』を付けている。


性格:

極度のツンデレ。

環境上、出会うのは敵か獲物なので情などわくはずもなく、常に警戒し続けているが、何かしらのきっかけで親しくなれば親に甘える子供のようにべったりとなる。

敵に対しては慎重で、基本は逃げ隠れする。それができないと悟った瞬間、切り替わって確実に殺しにいく。


経歴:

少子高齢化が進みすぎ、もはやこの次元の人間は絶滅が確定した後に産まれた、最年少の人間。

老人たちの邪な欲望から避けるため、男として育てられてきた。

現在は廃墟と化した次元世界で野生児やってる。

人間以外の知的生命体は存在するため、ある程度の社会性は持っている。


次元パズル:

直径6cmほどの七色に煌めく宝石。

革の袋に入れ、首からぶら下げている。

本人はこれが何かは知らないが、絶滅の危機を脱するためのキーアイテムだとは教わっているので、大事に守っている。


能力:

人類の結晶

単純に身体能力が高い。特に瞬発力や反射神経は人外であり、三角蹴りでビルを登ったり、飛来する弾丸を弾いたりできる。

筋力、耐久力、回復力、免疫力、持久力、どれも高いが生物としての限界は超えておらず、怪物と呼ぶには少し弱い。

知能面では論理的思考や教養、一般常識、科学や数学と言った学問全部を習っていない。ただし経験則は豊富で、回転も早く、つまりバカではない。

一子相伝

この世界で発達した格闘術の多くを叩き込まれている。

元の才能により魔術は皆無だが、武術の類はどれも達人レベル。しかもそれらが混合して独自のものとなっている。

なので素手はもちろん、刀、槍、銃、弓も高レベルで使うことができる。

必殺技も覚えてるが名前までは出てこない。

狗闘天

右腕に蜘蛛のように張り付いている白銀色のナノマシーン集合体、コアとしてカメラにもなる1センチほどのガラス玉が一つ入っている。

わずかに残っていた老人の中の善人が彼女を守るように設計し、渡した。

知能は犬並み。正確には遠くでサイボーグ化された犬の脳により遠隔操作されており、自我がある。

自在に形を変え、固定化することでどのような武器にもなれる。固定化後の強度は高く、よくしなるため丈夫。また瞬間的に電撃を走らせることも可能。

壊れてもナノマシーン自体が丈夫なのですぐに再生できる。ナノマシーンも少量の金属とガラスとで増産できる。

一方で運動能力としては弱く、自力での戦闘は望めない。またコアを破壊されるとナノマシーンも分解され、新たな狗闘天が駆け付けるまで素手となる。

これで刀、槍、盾などの物理的な武器を作り戦う。


戦闘方法:

基本は物理、狗闘天を用いた接近戦。細かく手数で削り、消耗させる持久戦を好む。

その他に罠や他の敵との同士討ちを狙ったりと、正々堂々と言った戦い方をあまりしない。

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