手紙 頑張れ。
いつも笑わせてくれる貴方へ
「楽しい方に行きたいから。」
確か、貴方はそう言った。
勿論、その考えが間違っているとは思わない。
でも、人生はきっと、楽しい事だらけではないと思うの。
それに、
「今は…ちょっとやってみようかなって、思ってるんだ。」
-でも、出来ないと思う。-
そうも言った。
そうかもしれない。出来ないかも。
私は…結末なんて分からないから、挑戦して欲しいって思うわ。
楽しい方、ではなくて、難しくても、厳しくても、その中で楽しさを見出して欲しい。
多分、貴方なら見つけられる。
まぁ、貴方の事を全て知っている訳ではないから今までの経験上でしかないけれどね。
貴方は、挑戦しようと頑張っている時の笑顔が1番かっこいいから。
頑張れ。
疲れたら、誰かに頼ればいいから。
演技でも、歌声でも、魅せてくれる事期待しているわ。
楽しみに待ってるわね。
いつも笑わせてもらってる人より
ps.頑張れって本当はいけないのよね。
頑張ってる人にこれ以上どうしろって。
でも私にはそれしか言えないから。
あと、私の思いって言うだけで、強要はしていないわ。
ただ、伝えたかっただけ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます