第20話 因果
(お久しぶりです。大丈夫、ちゃんと地に足つけて生きています。いつもこの小説を読んでくださってる方々にご心配をおかけしまして申し訳ないです。)
最近、自粛も終わりゆっくりと日々を取り戻すかのように時が動いているような気がする。
けれど、好きだったライブハウス、カフェ、昔ながらのデパート……その他諸々、息の根を止められてしまった。二度と行けなくなった。和気あいあいとしていた空間が、これから先もどんどん減っていくのかと怯えている。
今自分に出来ることはできるだけ本当に必要な時以外外に出ないこと。そして、できるだけ声をかけていくことの2つなのかもしれない。私一人が足掻いて達成できる問題でもないので、日々をできるだけ穏便に過ごすだけだが。
元の日常には完全に戻ることはないけれど、これから先の新たな日常が定着するのを今はただゆっくり待つことしか出来ない。だから、ひたすら待ち続ける。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます