第4話 超絶イケメン留学生 闇夜リュミエールとぼっち系美少女


第4話 超絶イケメン留学生 闇夜リュミエールとぼっち系美少女


そして、翌朝霧のような雨がふっており、ゆきはまた無事ベッドから落ちていた。


ゆき「いたたた涙 なんでこうことごとくあたしってベッドからはみ出すんだ。。」




今朝は1階に下りると朝食が出来ていて母親はもう仕事に出かけていないようだ。

足早に朝食をすませ、玄関に向かうと無二とにぇにぇだけが迎えに来てくれた。


にぇにぇ「よお、小娘ゆき!!」



にぇにぇ「ところで・・絵美は??」


無二「ああ、多分先に学園いったんじゃないかなあ??

まあとりあえず、じゃあそろそろいこっかあ。」



すると向こうから、絵美がいつものノリでゆきにかけよってくる。




絵美「ゆきい、ゆきいい!!おっはよおっ☆昨日は、よくねむれた??」


ゆき「うっうんっ……朝から元気いっぱいだね♪」


にぇにぇ「よお。じゃじゃ馬娘。

朝からさわがし娘に名前変えたらどうだ笑」


絵美「な、なんやってえ!!この中二病小動物!!」


学校の正門につくと、いつもどうりに魔法の授業を受け その日はあっという間に昼休みになった。


クラス男子生徒「最近、この学校でぼっちの生徒が行方不明になってるってしってるか??もっぱらこの学園じゃ有名な噂らしいぜ。」


クラス女子生徒「きゃあーーー!リュミエール様あ、今日も麗しい……イケメンすぎて、ぼおうっとなっちゃいます。。留学生なのにとってもフル―エントで!スポーツ万能、女心もお見通しなんて……」



リュミエール「そうかい?僕はただ……普通にしてるだけなんだけどね。この世は、何事も表裏一体で出来ている。それは、いつの時代も変わらないといつも言ってるんだけれど、なかなか理解者はいないものかもしれないね。」



クラスメイトの男子「なんだあいつ、かっこつけてるし。留学生だかなんだかしらないけどこ憎たらしいわあ……なっお前もそう思うよな??」

と隣にいた同じ男子学生にふると、


クラスメイト男子「リュミエール様あ!私をぜひ召使に、なんでもしますからああ。」

と懇願している……


クラスメイト男子「おい・・・」





そしてリュミエールが、ちらちらと視線をとある少女に送っている様子。その少女の名前は、ネネット・シャーベットという。


彼女もまた、この学校での海外の留学生で、金髪にグレーがかった美しい瞳、すっと鼻筋の通ったいわゆる美人学生だ。だが…


まだクラスになじめておらず、言葉も通じずひとりぼっちの身になっている。


リュミエール「はじめまして。ジュマペール、リュミエール。僕も同じ留学生です、少しいいかな」


「失礼だけど、、君いつも一人でいるようだね……僕もある意味よく似た境遇で・・もしなにかあったら相談にのるよ?」


シャーベット「ぷりべっ(こんにちは)、すぱしーば(ありがとうっ)☆」



シャーベットは、他の女子とはどこか違っていてイケメンだからとかでなびかず、


黄色い声を出す学生ではなかった。その後、ゆきたちにも少しシャーベットが一人でいることを気にかけていた。


その日の放課後~~




ゆき絵美「ねえねえ、こんにちはあ。シャーベットちゃん今日もしよかったら一緒に帰らない??」


シャーベット「スパシーバ!!ウィルドウ!!アリガト」


絵美「てんきゅーてんきゅーー。なんかわからへんことあったらうちらに、いつでも聞いてな!!」


絵美「うちの言いたいこと伝わったんやろか??無二も、うちらと帰るやんなあ??」


無二「もちっ♪」


そうして帰り道で~~



絵美「ほんまシャーベットちゃんて金髪のさらさらの髪に、グレーのミステリアスなきれいな目して……うちめちゃあこがれるねんけどお!!」


にぇにぇ「そりゃこんな美人……どこぞの、おてんば娘とは大違いやな笑」


絵美が「なんんやてえ!もっかいいうてみい!うちのど・こ・が・おてんば娘やねん。うちみたいな品のあるおしとやかな女子……そうおらへんわ。」


にぇにぇ「そういうとこにぇ。」




シャーベット「みなさんていつもこういう感じなんですか??楽しそう。。」



無二「うんわたしたちはなんていうかなんだかんだ

安定の友達というか、そんな感じでいつも賑わってるよ!」



シャーベット「今日はみなさん色々とありがとう!私こちらの道ですので……」


「ご迷惑じゃなかったら……またよろしくお願いします、ぱかぱか(ばいばあい)」


と挨拶をし、3人より先にシャーベットが家に帰った。



ゆき「そういえばシャーベットちゃんに聞くの忘れたけど……どこの出身だっけ?

ぱかぱかーってどっかで聞いたような・・意味はばいばいってことだよねっ」



絵美「うちも両親が共働きだから、あの子の気持ちがわかってしまって……寂しいんだよね。本当に、、」


ゆき「絵美ってやっぱ、優しいよね。」




その後しばらくし、絵美無二とそれぞれの家に着いた。




そしてその日の真夜中シャーベット家で

丑三つ時にシャーベットが一人で音をたてず、静かに起き

まるで何かに、いざなわれるかのように家を出た。


ほぼ同時刻に無二家で、何かを感じ取るかのように

突然にぇにぇが起きだし……ただならぬ様子で無二を起こす。


にぇにぇ「無二、無二。なんや嫌な気配がするにぇ。 昼間あった、シャーベットいう娘の方向が……おかしな空気に包まれてるにぇ……」


無二「こんな夜更けになあに、、まだ寝足りないよ……」




一方、シャーベット本人は

<夢遊病>でもかかっているかのように学校のほうへと向かっているのだが、


シャーベットの頭の中に、ずっとこっちにおいで………そう、こっちのほうへ……という声が響き渡っている。


目は虚ろで、導かれるままにシャーベットの足取りが一歩一歩進んでいる。


すると、校門前でリュミエールがじっと手招きをしシャーベットを誘導しているのだ。



だが、リュミエールの目が……いつもとは違いどこか虚ろで生気が感じられない。


あたりはすっかり真っ暗で、リュミエールの付近には色が黒く渦をまいたような大きな穴が広がっている。


リュミエール「そう・・そのまま・・ここにおいで。。」




シャーベットの足が穴までもうあと二歩、一歩とちかづいた瞬間体ごと、ものすごい勢いで吸い込まれそうになっている。



そこへ、無二がなんとか目を覚まして現れ


にぇにぇが聞いたこともないような言葉を唱え始めるっ。


にぇにぇ「ディサポイントダークホール!!」








「ごごごごごごごごっ……!!!!」







辺り一面の星たちから、一気に光が穴へと集中し 黒い異様な穴が轟音と共に

一気に消し去られていくっ!!!



そしてリュミエールと、シャーベットは気を失い月明かりの下で、照らされるかのように倒れていた。



無二「大丈夫??二人ともっ?! 一体こんな夜更けになにがあったの?」



シャーベット「oh..ホワッツハプン??・・スパシーバ、サンキューームニ。」





その時電信柱の物陰から

無二は、あたりに何者かの気配を感じた。


「チッ、勘のするどい小娘め。もう少しでボッチ娘を穴にひきずりこめたものを……邪魔しやがって。。」




「次の機会には必ずこの小娘も無二という文字どおり、無に還して

送ってやるからな。。」と不審な男を見かけた。


すると、にぇにぇの様子が一気に変わり、


にぇにぇ「おいしいホールと一緒に

ぽんぽんに吸収するにぇ。」

と言い出し、目が開けられないほどの吸引力で

瞬く間に不審な男性もろとも、吸い込んだ。








「ぎぇえええええ・・・す、すいこまれ・・!!!ば、ばかなあ!!!」





謎の不審男性

名を<集水丸>という。言い残すかのように


集水丸「我にとって、ぼっちは最悪すぎた………だからこそ

そんな思いをぼっちのやつらに味わってほしくなかっ………」




跡形もなく、不審な男性の姿は消え去った。無二が、ふと気づくと<水色の虹の息吹>が宙に舞いすこしづつ無二の方へちかづいている。





無二「この水色虹の息吹にぇにぇの尻尾につけられる??」

さっそくにぇにぇにはめこむと、きづかない間にけがしている箇所が、穏やかな光とともに治癒されていく!!




無二「どうやら、「回復の虹の息吹」のようねっ それににぇにぇっ!あんたってすごい!!さっきみたいなことできたの??」


にぇにぇ「もっとほめてほめてにぇえ。」



無二「集炎丸。。あなたの気持ちもわからなくはないけれど

……ぼっちの人も、たまたまみんなと一緒にいる人も、一生懸命生きていて……誰だって辛い事や悲しい事もあるんだよ??」


過去は変えられない……そんな中でも嬉しい事も見つけ出せるんじゃないのかな……。少なくとも私はそう……」


と悲しそうな表情で、涙をうかべている。


無二は二人を、応急処置し落ち着かせていると……

まつが魔方陣円盤に乗り現れた。



マツ「無二!無二!急いでまつがかけよると、そ……そいつは王の一人だ、

よくぞ倒してくれたねっありがとう。」



マツ「これで残るはあと5体、いったいどこにいるのやら」


「あ、そうそう!そういえばもし追手がくるといけないから、あちきが渦魔を使うんで、いったん中に避難してくれ。


ちなみにこの渦魔の中の仕組みは、外側は渦で一時的に敵が近寄れないようになっていて最深部は、何部屋か設置してあり、泊まれるようになっているから。」


すると無二は、リュミエールやシャーベットを部屋に寝かせて回復を待つ。




まつ「もう遅いしあちきが後はしておくから あんたも早くかえって休みな?」


そういわれると無二もその日は家に帰り

体を休めることにした。







~翌日の早朝~ 





無二家で無二は豪華な朝食を食べたあと、


「いってきまあーーす!」


と挨拶し、颯爽と玄関を出て出発した。


すると、わざわざ絵美が迎えに来てくれていて、

絵美「おっはー!無二、聞いたでえっ?

まつさんからっうち爆睡してて知らんかったけど昨夜、一人倒したらしいやん!!」


「あんた水臭いわ、言うてくれたら

うちも手助けしにいったのに・・・」


無二「ごっごめん絵美、夜遅かったし起こしたら悪いと思って汗

今度なんかおごるから、大目にみて!」



ゆき「あ、ふたりともおっはよう!!」



ゆき「昨日あたしもまつさんから、言われてたうちの一人倒したって通信棒で聞いて、あと渦のお部屋の話めっちゃ興味津々なんやけど☆」


絵美「それにしても……ぼっちの気持ちとか、この中ならあたしが一番分かると思うねんけどなあ。もし昨日そいつとあってたら、共感と説教してそう。」




その後イツメンで学校に向かった。教室で、リュミエールとシャーベットに出会い


二人は無二に何度も何度もお礼をいってくる。



そして昨日はいなかった絵美とゆきに事の顛末を話した。



リュミエール「本当にみなに迷惑をかけ、すまなかった……ありがとう!!」

無二「いやいや第一あれは取りつかれていたし、二人ともたいした怪我もなくてほっとしたよっ」


シャーベット「キノウハアリガトウ」


以前よりぐっと仲間同士の距離が縮まった感じだ。






一方、同時刻 黒宇王集結会議場




黒宇王A「小耳にはさんだんだが、たかだが小娘に水の黒宇王(集水丸)がやられたらしいな……

黒宇王B「らしいですわね……なにをしていたのやらパタパタ、我々の力をもってすればチリにいとも簡単にできるのに……ぱたぱた(化粧水をしみこませる音)」


黒宇王C「やつは一番下っ端だが

相手は一人しかいなかったんだろう??」


愛魔「いや、それが黒宇王様……なかなかの手練れのようで……その者がペットを1匹連れていたようでこいつがまたとんでもない力を秘めていたようです・・」


黒宇王C

「それは言い訳だろうが!!もういい、次は我が消し去ってくれるわ!!」




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