30. Breaking the rules - ルールは破るためにある -


眠り姫ラム子さん、ようやくお目覚めのようです。

しかしラムさん、ほんと色々やらかしてますねえ。

んで、今回のタイトルですが、副題は反語のようになってます。

ルールを破っちゃった→ルールなんてもんは破るためにあるんだよ、的な。

使った写真のイメージは、朝食の描写でコーヒーが出てきたからというのもありますが、コーヒーのシミ→ショーンの心の中にあるシミ、的なイメージにも思えたので、これをチョイスしました。

写真はコチラ ⇒ http://pas-de-deux.2-d.jp/magnet30.html



そして今回は、もう少し軽いノリの場面を書くつもりだったんですが、書き進めるうちにショーンさんが何だか昔のこと思い出しちゃったみたいで、気付けばちょっと重い感じになってしまいました。

彼は何ていうか、一見遊び人を気取ってますけど、根はマジメでピュアな青年なんだと思うんですよね。

一体何があって彼をこんなふうにしてしまったのでしょうか。

……っていう部分はもう少し先になるので、すみませんがしばしお待ちを。



ところで、今回はそのショーンさんの部屋の造りの描写がありましたが、キャラを設定していく中で「どんな部屋に住んでるのか」ってところまで作者は頭の中で思い描くものです。

ワタクシが彼の部屋を思い描く上で真っ先に浮かんだ部屋、それが、ドラマ「Sex and the city」に出てくる主人公キャリーの部屋でして。

何であの部屋が浮かんだのかわかんないんだけど、恐らくはあのアパートの外観に使われていた建物がショーンの住むウエストヴィレッジにあったから、ではないかなと。


参考にした部屋の写真やショーンの部屋の説明などはコチラでご覧下さい。☟


http://savon.en-grey.com/postscript/%E3%80%8Cmagnet%2030%20%EF%BC%8D%20breaking%20the



さてさて、このお話でチャプター3:第3章もおしまい。

次回はいつものように、章の終わりの「後日談」ということになります。

色んなことがあった彼らの土曜日でしたが、ラムカさん&ショーンさんに続き、

翌日の日曜日のアレコレを次回覗き見 |д゚)してみたいと思います。



あ、曲はどうしようかな。

朝の情景だったので、何となくだけどこれにしとこうかな。


Norah Jones / Sunrise


https://youtu.be/fd02pGJx0s0




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